初オンライン!
きのうは初オンライン講義でした![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
社会福祉法人ゆうゆうさん主催の
北海道医療大学で福祉や看護を学ぶ
1年生を中心としたシンポジウムで
本当は現地に行くはずでしたが
新型コロナウイルスの影響により
オンラインでの開催になりました![パソコン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/184.gif)
![パソコン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/184.gif)
ほとんどの講演が中止になる中
オンラインでの形でもありがたく
学生だけでなく一般の人も参加し
400人近い人が聴いてくれました![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
"認知症になることは不幸か"という
テーマでしたがまず答えは全力で
「NO」と言わせていただきました。
母は認知症ではありませんでしたが
くも膜下出血による言語障害に
右半身麻痺などの重度の後遺症は
治すことは出来ず健康な時と比べ
出来ないことばかりになりました。
でもその状況は決して不幸ではなく
環境や社会の中にバリアがあるため
"不便"を感じる場面が多いだけ。。。
また"何も出来ない"という周囲の
思い込みや決め付けもバリアとなり
実は本人から可能性を奪うことに。
18歳からの介護を乗り切れたのは
出来ない事ではなく出来る事を
数える発想の転換をしたからです。
新型コロナにより世界中の人々の
日常がストップしてしまいました。
当たり前のことが当たり前でない
誰もが当事者のwithコロナ時代。
"人生や暮らしが180度変わる"
そんな経験を全ての人がしている
今だからこそ出来ないを出来るに
変える柔軟な考え方が必要です。
「幸せとは」「生き辛さとは」
学生の皆さんへの私からの質問![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
これまで生き辛さを解消する為に
自ら行動を起こしてきたがん患者
難病患者、パラリンピックの選手
認知症の方などを取材してきました。
どうせ変わらないと思い込まずに
当事者がアクションを起こせば
必ず社会や人の意識は変わります。
"もし自分だったら"と想像して
病気や障害を得た人が不幸だと
決め付けられる社会で良いのか![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
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その答えは「NO」のはず。。。
今回学ぶ子供達への影響も深刻で
大学生はまだ学校に通えずにいて
親の収入が減ったりアルバイトが
出来ずに退学を考えざるを得ない
学生がいる厳しい現状があります。
もう社会は元に戻らないと指摘する
専門家がいますが新型コロナ以前の
世界には格差もあり様々な理由から
生き辛さを抱えた人がいました。
もっと優しい社会にするために
必要なのは"共感力"と"想像力"です。
元に戻る必要はなくコロナと共に
生きる社会はどんな社会が良いのか
みんなで一緒に考えていきたいと
メッセージさせていただきました![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
一緒に今回パネラーを務めた
社会福祉法人愛川舜寿会の2代目
馬場拓也さんは特養を囲む壁を壊し
地域との距離を考えコミニティを
再構築するプロジェクトを展開中![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
福祉の仕事は"コーディネーター"
馬場さんは介護職だけで支えようと
思わず認知症の人も家族も地域の
人達を巻き込みながら町全体で
優しい社会作りに取り組んでます![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
支援する人を支える人も必要であり
伝えることで役に立ちたいという
想いを強くしたシンポジウムでした。
残念ながらプライバシー保護のため
学生さんの顔を見られなかったので
次回はみんなの目を見ながら一緒に
日本の未来を考えたいと思います![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)