Gゼロの時代 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

Gゼロの時代

朝6時30分から8時50分まで生放送

ラジオ日本「スマートNEWS音譜


きょう私がピックアップしたのは
WHOを政争の具にする米中の姿から
"今求められるリーダーシップ"をひらめき電球


とても残念だったのはコロナ対策に 
成功した台湾の総会参加をWHOが


認めなかったことでこれは中国に
配慮したと言われても仕方がない。


中国には新型コロナウイルス発生の
原因国の責任として武漢に独立した
調査団を受け入れるのは当然です。


一方、世界的コロナ危機の中でも
自国第一を貫くトランプさんは


レベルの低い議論や非難をせずに
国際的に連帯することの大切さを
今一度、思い出して欲しいです。


リーダーなき"Gゼロ"の世界に
警鐘を鳴らすイアンブレマーさん。


"新型コロナウイルスを終息させる"
世界が目指すゴールは同じはず。


にも関わらず大国がお互いを非難し
リーダーシップをとろうとしない


現状は過去のどんな時よりも世界を
危険に晒していると指摘しています。


世界第2位の経済大国の座を日本が
中国に奪われたのは10年も前のこと。


中国のプレゼンスは大きくなり
色々な問題点も指摘されてますが
アフリカの発展にも寄与しています。


民主国家の代名詞であるアメリカが
封じ込めのモデルを示せていない中


強権によってコロナ危機を脱した
中国を発展途上国は統治モデルと
考えるかもしれないとイアンさん。


イアンさんはもっと分かりやすく
貧しい国がお金を出してくれる国に
なびかないように連携をと訴えます。


自国のことで精一杯の先進国が
国際機関をただ否定しているのは
あまりにも無責任だと感じます。


オリンピックパラリンピックが
史上初めて延期されましたが日本で


来年無事に開催できるかどうかは
公衆衛生など保健システムが脆弱な
アフリカへの支援が鍵を握ります。


日本のリーダーをグローバルな
視点で語れる材料がありませんが


政治学者の中島岳志さんが国民が
求めるリーダー像を語っています。


"国民と同じ地平に立っていない"


ドイツのメルケルさんを例に挙げ
"私も弱い"とさらけ出したからこそ
国民の共感を得て連帯が強まったと。


弱さを隠した強さは虚勢でしかなく
同じ痛みを感じ人としての弱さを
隠さずに見せられるかどうか。。。


官僚が書いた原稿を読むのではなく
総理の生の声を聴きたいと中島さん。


今リーダーに求められる素養は
強さではなく共感力と想像力ですクローバー


共生する花と虫の有り様が羨ましい。


必ず共存できる日が来ると信じて
あすも真摯にお伝えしていきますニコニコ