リアルな想い | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

リアルな想い

毎週日曜あさ6時25分からOAの

ニッポン放送「ひだまりハウスヒマワリ


今週お話を伺ったのは立ち上げから
私もお手伝いさせていただいている


認知症の情報に特化したWEBサイト
「なかまぁる」の冨岡志穂編集長ひらめき電球


2018年の世界アルツハイマーデーに
スタートした「なかまぁる」では


認知症と診断された人だけではなく
家族、医療、介護、地域など様々な


立場で認知症を自分事と捉えている
全ての人達を"当事者"と考えてますクローバー


今年1月に行われた認知症本人大使
"希望大使"もなかまぁるがサポートひらめき電球


サイトでは認知症になっても大丈夫と
思える情報や日常に寄り添う記事や


全国に約4000件ある認知症カフェを
検索できるサービスもあるそうコーヒー


現在新型コロナウイルスの影響で
認知症カフェやデイサービスなどが


お休みになっていたり介護施設も
家族の面会さえ禁止になっています。


認知症の方への心理的なストレスは
決して小さくないと感じています。


知り合いの認知症の方もコロナに
ついてはあまり理解していませんが


社会を包む不安は敏感に感じていて
"貴方に会いたい"と1日に何十回も


電話をかけてきますがその声を聴き
想いに触れる度に切なくなります。


なかまぁるではそんな介護現場で
感染リスクに配慮しながらケアを


続けている事業所や認知症の方への
接し方などを緊急取材しています。


介護施設での集団感染も起きていて
日々"人数"だけが伝えられますが
1人1人に暮らしがあり人生がある。


"この年になったら何も怖くない"


戦争を経験した方の動じない強さに
逆に励まされたという冨岡さん。


コロナで面会禁止の中で絵葉書で
コミュニケーションを取る義父母や


面会できずに忘れられるのではと
心配する息子さんのエピソードなど


親の介護にまつわる悲喜交々や
リアルな声や想いをエッセイで紹介。


介護現場での新型コロナウイルスの
感染は防がなければなりませんが


ゼロリスクを求めて自分らしく
暮らす権利が制限されていたり


逢いたい人に逢えずにいる現状を
そのままにして良いとは思えません。


もし母が生きていたら車椅子を
押して過ごしたり入浴介助をする


中で完全に"三密"を守るのは難しく
医療現場とは違う対策が必要です。


ぜひなかまぁるのサイトの情報を
参考にしていただければと思いますひらめき電球


そしてビックリマーク去年大好評だった認知症に
特化した日本初の短編映画コンテスト


司会でお手伝いしましたがかなり
レベルの高い作品ばかりでゲストの
LiLiCoさんもビックリしてましたにひひ


第2回の作品募集が今月1日から
スタートしたそうで今回は新たに


スマフォで撮影した映像をSNSに
投稿する部門が出来たそうです音譜


プロでなくとも身近で寄り添う
家族や介護職だから撮れる作品が
寄せられるのではと期待してます星


去年のコンテスト終了後に冨岡さん
審査員を務めた認知症当事者の
丹野智文さんとお疲れ様会で一杯ビール


これからもなかまぁる応援してますアップ


radikoのアプリを利用すれば簡単に
「ひだまりハウス」を聴けますので
ぜひお時間ある時にお試し下さいクローバー