希望の道標 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

希望の道標

毎週土曜あさ5時35分からOAの
文化放送「みんなにエール音譜


2018年4月にスタートしいよいよ
今年は2020年本番だと思っていた


番組スタッフにとっても史上初の
パラリンピックの延期は想定外!?


ただ前向きに捉えるとまだまだ
伝えたいことがありましたので
1年時間をもらえたということにニコニコ


私がパラリンピックの存在を
強く意識したのは1990年代です。


母が車椅子生活になった当時は
社会は全くバリアフリーではなく


インターネットもありませんので
障害を持ちながら活躍する人達の
新聞記事を大切にスクラップメモ


今も現役のパラ水泳の金メダリスト
成田真由美さんを取り上げた記事を
母と2人で読んだのを覚えていますひらめき電球


その成田さんとはご縁が繋がって
2008年北京パラへの苦難の道のりを


密着しパラリンピックを取材する
長年の夢を叶えることが出来ました。


進行性筋ジストロフィーを20代で
発症し車椅子の生活になりながらも


1980年代から介護医療ビジネスの
第一線で活躍していた春山満さん。


障害のある人の自立生活運動の
先駆者である骨形成不全症という


病気と向き合いながら出産もし
今も活動を続ける安積遊歩さん。


成田さんと同じくパラリンピックの
レジェンドで車椅子マラソンなど
金メダリストの土田和歌子さん。


当事者が声を上げるのが簡単では
ない時代から道を切り拓いていた
人達は10代の私の希望の道標に。


いつか必ず逢ってお礼が言いたいと
思っていましたが願えば叶うもので
みなさんに逢うことが出来ましたクローバー


障害者スポーツを取り巻く環境は
この10年で変わりつつありますが


まだ真のノーマライゼーションが
達成できているわけではありません。


障害のあるなしに関係なく自分らしく
生きる選択が出来る社会にしたいクローバー


"当たり前のことが当たり前ではない"


そんな状況を変えていくために
どうしたら良いのか問い続けたい。


文化放送「みんなにエール」では
障害者スポーツを通して生き辛さを
解消するヒントを見つけていきます星

http://www.joqr.co.jp/yell/