優しくなりたい。。。

あさ6時30分から8時50分までOA

ラジオ日本「スマートNEWS」

きょうは"こどもの日"ということで

子供や若者向けのメッセージが

込められた記事が沢山ありました

朝日新聞には先輩アスリートから

高校3年生に向けたメッセージが

史上初の中止となった高校総体。　

"自分で変えられる事と変えられない

事があり大会の中止は変えられない。

しかし"未来は自分で変えられる"と

柔道男子日本代表監督井上康生さん。

個人戦も団体戦も県大会で敗退し

本戦出場を果たせず悔し涙を流す

当時キャプテンだった井上さんに

次へ向けて胸を張って頑張りなさい

と母親が言葉をかけてくれたそう

休校から2ヶ月以上が経ちますが

教育に力を入れてきたと豪語する

安倍総理によるきのうの会見では

休校による勉強の遅れをどうやって

取り戻すのか残念ながら具体的な

対策は一言も語られませんでした。

東京新聞の社説では本当の優しさが

今問われていると指摘しています。

大変な時には誰もが余裕も無くて

人に優しくするのは実は難しい。。。

目に見えないウイルスではなく

"疑心暗鬼"という病が私達の日常に

蔓延してしまうのが非常に怖いと

私ははじめから感じていましたが

最前線に立つ医療従事者や家族に対し

心ない言葉や対応がされるという

悲しい現実が起きてしまっています。

原発事故後に福島の人達が差別的な

扱いを受けたり避難した先で子供が

いじめに遭ったことと重なると記事。

"痛みを感じる体験をした人の方が

人を思い遣り優しくなったりする

能力を神様から与えられている"  

亡くなった大林宣彦監督が福島の

高校生に送った励ましの言葉だそう。

高校生の時に直面した母の介護から

沢山のことを学ぶことが出来ました。

"もし自分だったら"と考え想像力を

働かすことや"出来ないことではなく

出来ることを数える"など学校では

教えてもらえないことばかりでした。

辛い経験が優しくさせるのではなく

優しくなりたいと強く思うのです。

何故なら出来ないことばかりになり

どうしても人を羨ましいと嫉んだり

どうして自分ばかりという僻みに

心が支配されそうになるから。。。

必死に抗い優しく在りたいと願う。

小学1年になった1番下の甥っ子は

まだ新しいランドセルを背負って

学校に通うことが出来ていませんが

毎日、喧嘩をしながらも大好きな

お兄ちゃんといっぱい遊べています。

もしかしたらこんなに長い時間を

兄弟で過ごせているのは貴重かも

私には残念ながら子供がいませんが

妹や姪っ子達の為なら何でもします

子供や若者達の未来に想いを馳せて

まずは大人が優しくなることから

未来を変える為に"今"出来ることを

きょうは本当に暑くなりました

あすも早起きして頑張ります