逆境に耐える。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

逆境に耐える。。。

毎日あさ6時30分から生放送の

ラジオ日本「スマートNEWS音譜


欧米では新型コロナによる死者が
各国で1万人を超して医療現場では


スタッフも人工呼吸器も足りずに
命の選別をせざるを得ないという
危機的な状況がすでに起きています。


日に日に感染者が増える日本でも
同じことが起きることを危惧する
声が医療者から上がっていますが


8日の朝日新聞の夕刊のコラム
'時代の栞'に人工呼吸器と共に生きる


ALS患者家族の川口有美子さんが
こんなメッセージを寄せています。


母親をALSで亡くした川口さんとの
出逢いはもう20年も前になります


患者が生きる選択をするために必要な
看護師にしか認められていなかった


人工呼吸器の痰の吸引をヘルパーに
認めさせるための活動をしているのを


記者として取材したのがご縁になり
一緒に活動をさせてもらってます。


呼吸器を付ければ生きられるのに
家族の負担を考えて生きる選択を
選ばない患者さんが未だにいます。


生きたくても人工呼吸器を選べない
ALS患者のような状況が日本でも
迫っていると感じると川口さん。


新型コロナ感染が起きる前までは
終末期の生きるための自己決定を
尊重するための流れが出来つつあり


ポスターが賛否両論を呼びましたが
人生会議も1つの考えるきっかけに。


本来は最も弱い立場の人を最優先で
救済するのが社会の常識であるはず。


ですが川口さんは非常時には政治が
命を左右し自己決定が難しくなると。


未知のウイルスと人との闘いは
医療や経済システムだけではなく


"弱者を見捨てても仕方がない"との
メンタルの思考停止や崩壊を招く。


命を守るために最前線で尽力する
医療関係者を命の選別を強いる状況に
追い込まない為に一刻も早い支援を。


そして1人1人に出来るのは自分は
最期までどう生きたいかを考えて
家族ときちんと話し合っておくこと。


これはコロナの発生にかかわらず
大切な人との別れを後悔しないために


限りある命を生きている私達には
日常から求められていることですクローバー


来週もピンチヒッターを務めますが
ラジオ悪くないビックリマークとリスナーさんから
メッセージもいただき感謝してますラブラブ


花開き始めた街路樹の
ハナミズキブーケ2


花言葉は"永続性"や"耐久性"の他に
"逆境にも耐える愛"という意味もニコニコ


逆境に耐える私達を見守って下さいクローバー