命の門番  | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

命の門番 

毎週日曜あさ6時25分からOAの

ニッポン放送「ひだまりハウス」


あすは番組でも何度かご紹介した
"ゲートキーパー"の取り組みについて


NPO法人日本ゲートキーパー協会
TOKYO代表の森本美花さんを
ゲストに迎えて詳しく伺いましたニコニコ


ゲートキーパーは身近な人の自殺の
危険を示すサインに気づきその人の


話を受け止めて必要に応じて専門家や
相談機関に繋ぐ"命の門番"のことクローバー


専門性に関係なく孤立や孤独に
寄り添うために出来ることをする


ゲートキーパーですがNPO法人が
設立されたのは2014年でまだまだ
認知度が低いのが現状だと森本さん。


本部は新潟にあり東京でも活動を
広めようと去年TOKYO支部を設立。


現在は精神科医、カウンセラー
社会福祉士、患者家族の当事者
10人ほどのメンバーがいるそう。


大阪芸術大学卒業後に森本さんは
エステティシャンとして活躍しますが


その後、ハローワークで勧められ
産業カウンセラーの道に進むことに。


キャリアコンサルタントとして
働く人をメインに復帰支援などに


携わり独立のために退職した矢先に
2011年東日本大震災が発生します。


仕事が無い状態の中で出会ったのが
ゲートキーパー協会の理事長を務める
大小原さんで手伝いをすることに。


森本さんは自治体や企業での講演や
子供を対象に出前授業もしています。


自殺、虐待、いじめ、ひきこもり
不登校、ハラスメントなど社会が


抱える問題は多岐にわたっていて
ひとつひとつの背景も多種多様で


だからこそ専門家以外にも色々な
方向からの支援が必要だと森本さん。


命の門番"ゲートキーパー"の役割は
"生きる人を支援する人"と捉えて


養成講座では知識以外にも相手の
気持ちをそのまま受け止めるなど


自分にも出来ると思ってもらうことも
大切にして活動をしているそうです。


出前授業を受けた中学生の女の子が
友達から届いた悩みを打ち明ける


LINEに"苦しくなったんだね"と返し
"話を聴かせて""明日会おうね"と
適切な行動を取れたエピソードもクローバー


ゲートキーパーという存在を知る
子供達が成長し大人になったら
社会は今よりもっと良くなるはず。


"誰もがゲートキーパーになれる"


1人1人の物語に寄り添える最強の
素人集団を作りたいと森本美花さんひらめき電球


父親を救えなかった娘の1人として
私にも出来ることをやりたいと
想いを強くしたインタビューでした。


ニッポン放送「ひだまりハウス」
日本ゲートキーパー協会TOKYO


代表森本美花さんのインタビュー
お聴きいただければと思います音譜