想いはひとつ。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

想いはひとつ。。。

映画「ケアニン~こころに咲く花」

完成報告会が無事に終了しましたニコニコ



前作に続き"ケアニン"大森圭を演じた

戸塚純貴くんと認知症の美重子役を



務める島かおりさんそして今作でも

メガホンを取った鈴木浩介監督が

登壇し映画の見所などを語りましたひらめき電球



2017年に公開されてから国内外で

1300回の上映会を重ねている前作。



「こういう作品を続けていきたい」



鈴木監督や山国プロデューサーと

話していたという主演の戸塚くん。



前作を観てくれた介護職の方からも

沢山声をかけてもらったそうですアップ



みんなの期待と希望を受け止めた

戸塚くんはしっかり責任を持って



最後まで大森圭を演じようと思ったと

役者として成長を感じさせる言葉クローバー



舞台を小規模な施設から大規模な

特別養護老人ホームに移した今作。



"11人に向き合うケア"をしたいと

臨む大森圭は特養のスタッフからは



優先すべきは効率やルールであり

チームワークを乱すなと注意され

大きな戸惑いを隠せずにいますあせる



また何か事故が起きたらとリスクに

敏感になっている理事長の理念は

余計なことはせず管理すること。。。



理想と現実の狭間で苦悩し葛藤する

特別養護老人ホームの厳しい実情が



リアルに描かれていて戸塚くんも

それぞれやりたいことがあるけれど



特養では実現できない現実があって

みんながそんな中でもがいていて



想いはひとつなんだというシーンが

あるのでぜひ観て欲しいとのこと星



ロケ地は地方の施設だったそうで

たまたま鈴木監督と同じホテルに



宿泊していた戸塚くんが監督の車で

現場に入っているのを見た島さんは



"いつも2人が一緒だったので

どうしてだろうと思ってた!?"と

ユーモアを交え話してくれましたにひひ



2人でディスカッションする時間が

自然と出来て生まれたシーンも映画



ケアニンの人間ドラマだけでなく

認知症の妻、母を見守る家族の

心の葛藤も大きな見所のひとつ。



認知症役の島かおりさんはほとんど

セリフはなくわずかな表情だけで

心を演じなければならない難役。



演じようと考えずに素直な気持ちで

役に向き合ったと話していました。



そして夫役を演じる綿引勝彦さんの

不器用な真っ直ぐさは観る者の

心を揺さぶること間違いなしです。



元気な頃の姿と比較してしまい

どうしても辛くなってしまう家族。



目の前のことに必死になり本人に

とって大切なことを見失いがちに。



"認知症になっても感情や愛情は

消えない、僕たちが消させない"



もっとちゃんと向き合っていればと

前作で涙し悔やんでいた大森圭が



出来ない言い訳を探すのではなく

どうしたら可能になるか考えようと

施設の仲間や家族の心を動かします。



大切な人を失う前に想いを言葉にし

形にするためにケアニンの力を

借りて欲しいと心から思いますひらめき電球



誰しも限りある命を生きています。

悔いのない人生を歩むために。。。



新型コロナ感染予防対策の影響で

完成披露試写会は中止となりましたが



きょうの完成報告会ではキャストの

熱い想いを聴くことが出来ましたニコニコ



「ケアニン〜こころに咲く花」は

ヒューマントラストシネマ有楽町

他全国で43日から上映予定です音譜