神様に選ばれた

毎週日曜あさ6時25分からOAの

ニッポン放送「ひだまりハウス」

介護福祉士で保育士の資格も持つ

義眼のパーカッショニストの

富田安紀子さんにインタビュー

ぶどう膜炎により小学生の頃に

左目を失明し右目も進行性の弱視で

現在も免疫抑制の治療をしながら

介護施設で働いている安紀子さん。

保育士になる夢を叶えましたが

目の障害のため紫外線を浴びられず

外遊びが出来なかったり複数の

園児達を見守ることが難しいなどの

理由から介護福祉士に転身します。

"ゆったりと流れる時間が心地よい"

4歳の時に始めた山代流の和太鼓の

なんと師範でもある安紀子さんは

子供の頃から介護施設を訪問し

太鼓の演奏を披露する機会があり

1人1人に向き合う介護の仕事は

自分に向いていると話していました。

目の障害について何で自分だけがと

悪くないのに両親を責めてしまったり

死にたいと思ったこともありました。

白内障も併発していたので色の

違う左目を髪で隠すようにしたり

人と目を合わせるのも嫌だったそう。

2年前に左目を義眼にしたことで

髪型だけでなく気持ちも前向きに

シフトチェンジ出来たと安紀子さん。

障害を持つ確率の方が低いのだから

神様に選ばれたと思い自分にしか

出来ないことや伝えられることが

あると今はポジティブに捉えます。

スタッフを務めるデイサービスでも

利用者が目のことを心配してくれたり

仲間がさり気なくフォローしてくれ

温かい気持ちになると安紀子さん

様々な障害を持つメンバーで結成した

ダイバーシティエンターテインメント

ユニット"CoCo d.e.7！"の一員に

選ばれた安紀子さんは今年開催の

東京パラリンピックの舞台で

パフォーマンスするのが目標です

"CoCo d.e.7！"はココデナと

覚えていただけたらと思います

目が悪いから出逢えた人がいる。。。

生きているだけで丸儲けだと思い

一度きりの人生なので夢を諦めず

色々なことにチャレンジしたいと

キラキラした表情で未来を語る

富田安紀子さんのインタビューは

1月27日にオンエアしますので

ぜひ聴いていただけたらと思います