高齢者ディスコ♫
毎週日曜あさ6時25分からOAの
ニッポン放送「ひだまりハウス」
今年も沢山の方にお話を伺いましたが
最後のゲストは高齢者ディスコの
考案者DJ OSSHYこと押阪雅彦さん
押阪さんのお父様は民放テレビ初の
フリーアナウンサーの押阪忍さん
お母様もアナウンサーやタレント
として活躍した栗原アヤ子さん
お父様の教育は厳しかったという
OSSHYさんがディスコに出会って
DJに魅了されたのは高校生の時
ディスクを操りノンストップで
音楽を流すミキシングに釘付けに
反対を押し切りOSSHYさんは
アルバイトをスタートさせたそう。
80年代のディスコソングの伝道師
DJ歴38年のスペシャリストとして
活躍しているDJ OSSHYさんですが
ディスコの仕事に反対していた父親に
認めてもらったのはつい最近だそう
不健康でネガティブなディスコの
イメージを変えてより多くの人に
楽しんでもらおうとOSSHYさんは
様々な企画を立ち上げています
例えば昼に明るい場所で開催する
親子ディスコやファミリーディスコ
60代から70代の親と子供が同じ曲を
一緒に安心安全に楽しめる体験は
みんなを笑顔にできる社会貢献に
さらに2017年には慶應義塾大学から
認知症プロジェクトとしてディスコを
活用できないかと相談を受けたそう。
初回の参加者40人全員が認知症で
車椅子の方で立って踊れないことに
気ついたOSSHYさん頭が真っ白に。
そこで思いついたのが車椅子でも
座ったままで上半身を動かして
踊ることができる"高齢者ディスコ"
みんなで同じ振り付けで踊るのが
主流だった70年代ディスコソングは
まさに高齢者ディスコにぴったり
「ロダンの考える人のポーズ」や
「綱引きのポーズ」など振付を
分かり易く表現するOSSHYさん
ABBAのDancing Queenは徐々に
盛り上がるのでウォーミングアップに
YMCAやLong Train Running
ParadiseにThat's the Way
Saturday Night Feverなどなど
改めて聴くと定番ディスコソングは
世代を超え楽しめること間違いなし
水分補給の時間にはチークタイム
20曲ほどで汗をかく良い運動に
民謡や童謡を取り入れがちですが
青春時代にビートルズなど洋楽を
聴いていた70代から90代の皆さん。
DJ OSSHYさんがこだわり続け
愛してきたディスコミュージックが
心を若返らせているに違いなく
OSSHYさんの原動力は父親に
認めてもらいたいという想い。。。
"ドラ息子"だったという押阪少年が
立派に社会貢献している姿を見て
お父様もようやく認めてくれたそう。
ノンストップのディスコDJの仕事は
集中力や体力も求められますので
ご自身も少し体調を崩した経験から
来年の目標は365日健康維持との事
OSSHYさんのインタビューは
あす朝6時25分からオンエアです
OSSHYさん公式ホームページ☞
http://www.osshy.com/
ニッポン放送「ひだまりハウス」
〜認知症とうつ病を語ろう〜
来年は番組スタートから8年目に
必要な人に必要な情報を届けるを
モットーに当事者の声に耳を傾け
心を込めて言葉を紡いでいきます
2019年もずっと聴いていただき
本当にありがとうございました