人類の幸福 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

人類の幸福

世界初となる装置型サイボーグ
HALを開発したCYBERDYNEが


主催のサイバニクス産業が集結した
「CYBERNICS EXPO 2019」ロボット


"サイバニクス"とはHALを開発した
筑波大学の山海義之先生が命名した


人とロボットと情報を融合した
新しい学術領域のことを指しますひらめき電球


山海先生とお会いしたのは2011年

歩行が困難と思われている難病や

脳卒中の患者さんなどを対象として



HALを治療機器として用いた治験に

関する発表のお手伝いがご縁にクローバー



科学の進歩と人間の可能性が

不可能を可能にし新しい扉を開く

瞬間を何度も見せてもらってますアップ



"研究者はただ技術を開発すれば
良いわけではなく技術がどのように
使われるかを思い描く責務がある"


1.0が狩猟社会、2.0が農耕社会

3.0.が工業社会、4.0が情報社会で



AIやロボットが課題を解決する

社会を「Society5.0」と呼び国も

力を入れて取り組んでいますが



山海先生が目指しているのは

AIが人にとって代わるのではなく

人とテクノロジーが互いに支え合う



テクノピアサポートを活用した

"重介護ゼロ社会"を創ることです星



今回のEXPOは記念すべき一回目で

サイバニクス産業を牽引していく

次世代のリーダーが登壇しましたニコニコ



1キロ圏内の移動を快適にする

自立型の"パーソナルモビリティ"や



10分で終わるスマート脳ドックは

受診件数はすでに3万を超えていて



脳動脈瘤などの早期発見だけでなく

集約されるデータを解析すれば

脳の変化に関する未知なる発見もひらめき電球



医療画像診断大国でありながら

解析の専門家が不足している日本。



見落としの防止をするためにも

AIによる診断が当たり前になる

社会を目指している会社も登場。



また薬ではなく医師がアプリを

処方するという新たな治療法は



すでに治験が進んでいるそうで

"行動変容"を促すことが治療になり

更に予防に繋がるのではと期待が。



マイクロ波や超音波などの波紋から

発生源の物体の構造をさかのぼって



明らかにする「散乱の逆問題」の

応用数学の計算理論を世界で初めて



確立した木村健次郎さんはこれを

元に物体を"透視"する技術を開発サーチ



すでにトンネルの壁の老朽化検査に

使われていますが次は乳がん検査の

新たな画像診断を開発しているそう。



機械が人間を分かるようになる

アルゴリズムライセンス事業や 



人類の解けない問題を解くという

量子コンピューターの研究は

短い時間では私には言語化できずあせる



未来のあるべき姿を描きそこに

繋がる社会に役立つ技術を開発する

サイバニクスの旗手が集ったEXPOアップ



「未来はこう創る」をテーマに

イノベーション研究の第一人者の

米倉誠一郎さんが山海先生と対談。



20年も成長しておらず生産性も

先進国の中でも最低な日本の現状を



働き方が間違っているしそもそも

意識が低くすぎると米倉さんは指摘。



グローバル化したいという大企業の

管理職を見渡しても日本人だけ



男性だけしかも50代以上なのは

米倉さん曰く問題外と手厳しい叫び



TOYOTAが車を売るだけの時代は 

終わったという米倉さんの例えは



とても分かり易くビジネスモデルが

変化し多様化する世界の中で企業に

求められるのは柔軟性と創造する力。



そこでCYBERNICS EXPOでは

これまでに市場に存在しなかった


ビジネスを創出し新しい価値を

プラスして社会の役に立つ事業に



取り組むスタートアップ企業を

事前に公募してプレゼンを実施メモ



優秀な事業は山海先生達が今後

バックアップしていくそうですニコニコ



スタートアップのキーワードは

"社会貢献""イノベーション"



物凄いスピードで変化し進化する

Society5.0の時代に必要なのは

競争ではなく"共創"だと思います。



HALのような日本初で日本発の

テクノロジーの開発創出の目的は

社会課題を解決し人類の幸福の為。



"誰かのために生きる人生も

良いけれどその人生は次に

生まれ変わった時にとっておく。



今は未来の社会や人類に

想いをはせて生きている。。。"



AIと人間が共に歩む時代を創る

仲間と世界中の研究者や技術者に

この山海先生の言葉を贈りたいクローバー



お手伝いできてとても光栄でしたラブラブ