すきのあと。。。

声優のTARAKOさん作演出の

WAKUプロデュース「すきのあと」

素直になれない人間の機微を

丁寧に描くTARAKOさんの作品に

いつもやられっぱなしの私。。。

上手く相手に伝えられなかったり

言葉に出さずともバレバレだったり

一途に想いをぶつけるすきだったり

"すき"にも1つ1つ色々な形がある。

夫婦、恋人、親子、仲間、同僚と

どんな関係であってもやっぱり

相手への"すき"という気持ちは

一方通行ではない方が良いですよね。

誰かに大切にされた記憶は必ず

人を優しく包んでくれるもの。

今でも思い出すのは病気で倒れて

言葉が上手くしゃべれなくなった

母が私の顔をまじまじと見つめて

"可愛いな"と言ってくれたこと。

甘える歳ではありませんでしたが

見かけは大人でも人は心の何処かに

子供の時のままの部分があるもの。

なんだかとても嬉しかったです。

そして大切なのは"すきのあと"

すきのあともすきでいたいけど

まだ"すきのあと"を経験してない

私には長く連れ添うことの本当の

難しさは分かってないのかな。。。

すきのままではいられないのが

大人になるということなのか

TARAKOさんの紡ぐストーリーは

誰もが経験するほろ苦いリアル。

今回は仲良しの気象予報士の

木原実さんの復活の舞台でもあり

それでもウルウルさせられました

木原さんなんと伊藤つかささんの

義理父役で奥さんを想う素敵な

パパさんをそのままで演じてました

来年は"すきのあと"を実体験で