負けず嫌い | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

負けず嫌い

横浜赤レンガ倉庫で開催された
"スポーツの魅力を新発見ビックリマーク"を
テーマにしたイベントのお手伝いにひひ


ボッチャや車椅子バスケを体験する
コーナーも盛り上がっていましたアップ


"ママパパアスリートトークショー"に
登壇してくれたのはひねり王子こと


白井健三さんのお父さんで2000人の
子供達に体操を教えているという
横浜市体操協会副会長の白井勝晃さん


デフリンピック陸上競技選手で
日本記録保持者の高田裕士さんと


先日ドバイで開催された世界大会で
東京パラリンピック出場を決めたクラッカー


走り幅跳びなど日本記録保持者で
裕士さんとご夫婦の高田千明さんひらめき電球


勝晃さん自身も体操でオリンピックを
目指していたそうですが怪我により
夢を断念し指導者になったそうです。


体操の厳しさは知っていたので3人の
息子に勝晃さんはやりなさいとは


言わなかったものの自宅が体育館で
片隅で遊びながら子供達は自然と
体操に取り組むようになりました。


嘘をつかない、約束を守ること
姑息なことはしない、物を大切に


白井家の決まりはとてもシンプルで
"きちんと生きること"だと勝晃さん。


金メダリストになるためには
自分のことだけ考えていてはダメで


負けた時でも相手をリスペクトし
おめでとうを言えるかどうか。。。


健三さんは小学校の卒業アルバムに
"金メダルを取りたい"と書いていて
7年後のリオでその夢を叶えましたが


勝晃さんにとっては50年越しの
悲願達成でまさに親子で勝ち取った
オリンピックでの金メダルでした星


"子供の決断をそっと後押しする"


体操の指導だけでなく日常生活でも
信号無視はしないなど当たり前ですが


たとえ誰も見ていなくともルールを
守らないと風は吹かないと勝晃さん。


先天性の聴覚障害を持つ裕士さんは
障害を言い訳にしないとお母さんから
小さな頃から言われていたそうです。


発音の練習や身の回りのことを
自分で出来るようにと心を鬼にして


トレーニングしてくれた母親に
感謝していると話してくれました。


障害に関係なく実力で勝負できる
スポーツは平等で自尊心の基盤にクローバー


足も早く誰にも負けることがなく
高校までは野球部でも活躍します。


千明さんは目に障害がありますが
小さな頃は違った見え方が普通で


視線が合わないことをからかう
男子をやりこめるなどたくましく
明るい女の子だったと千明さん。


視力のあるうちに色々な経験を
させようとしてくれましたご両親。


自立して生きられるよう出来ないは
許さない厳しさもあったそうです。


本当に身体を動かすことが大好きで
走るのもゴールが分かればOKで
負けず嫌いは裕士さんと全く同じにひひ


高校3年の時にほとんど見えなくなり
スポーツは諦めなきゃと思っていた
時に出会ったのが陸上競技でした。


また裕士さんも肩を壊して大学から
陸上競技をスタートさせていました。


陸上をやっていなければお2人は
出逢ってなかったことになりますが


別々の場所で生まれ育ちながら
障害を言い訳にせずに挑戦してきた


裕士さんと千明さんは自ら共に歩む
運命を引き寄せたのだと思いますクローバー


小学5年になる男の子がいますが
千明さんは甘々な母親とのことショック!あせる


一方で裕士さんは厳しい父親で
ママ大好きな子に育っているそう。


実は出産を反対されたそうですが
自立して生きろと両親に育てられ


障害をネガティブに考えていない
2人に迷いはありませんでした。


息子さんは陸上ではなくテニスを
やっているそうで自分で選択した道を
諦めずに続けてくれればと千明さん。


千明さんが裕士さんの耳になり
裕士さんが千明さんの目になる
息子さんは心の大きな支えにクローバー


気になる健三さんの調子ですが
活躍する姿を必ずお見せしますと
力強い言葉を聞くことが出来ました星


1時間では時間が足りない贅沢な
メンバーによるトークショーでした音譜


高田ご夫婦には"みんなにエール"に
出ていただきたいなと思ってますにひひ