もうひとつの。。。
もうひとつのラグビー世界大会
車いすラグビーワールドチャレンジを
東京体育館で取材してきました
世界上位8カ国が出場した今大会は
来年東京2020のまさに前哨戦です
去年のワールドカップで優勝した
日本ですが世界ランキング1位の
オーストラリアに破れ3位決定戦へ。
ただ去年もきのうも両チームの
点差はわずか1点で実力はほぼ互角
3位決定戦の相手は世界ランク4位の
イギリスで日本は1度もリードは
許さなかったもののずっと僅差で
手に汗握る試合展開で大興奮でした
車いすラグビーはパラスポーツで
唯一タックルが認められている競技。
車いす同士が衝突する時の衝撃度は
なんと瞬間で最高30G
衝撃音は
衝撃音は太くそしてドシンと重く響きます
車いすラグビーはボールを保持したら
40秒以内にトライするのがルールで
車いすのスピードは韋駄天のよう
車いすラグビーはラグビーだけでなく
バスケットやバレーなどの要素を
組み合わせた競技で前方へのパスは
OKでトライしたら1点が入ります。
障害の状況により持ち点が変わり
重い人は0.5点で軽い人は3.5点まで
4人の合計を8点以下で編成します。
ハイポインターはトライを狙い
ローポインターは道を開く役割で
まさにもう"ひとつのラグビー"
結果は54対49で日本が勝利し3位
子供達の大輔コールはとても嬉しいと
日本が誇る絶対エース池崎大輔選手
滲ませたのは日本チームを世界一に
導く代表キャプテンの池透暢選手。
ただ試合に出ていない選手含めて
全員が自分の仕事をして勝ち取った
銅メダルでチームが1つになれたのは
この大会の収穫だと振り返ります。
アメリカで修行中の池キャプテンが
追求するのはチームをまとめる力
"東京2020では金メダルを取って
応援してくれる皆さんを泣かせたい"
ぜひ頂点に立つ姿を観たいです
全ては東京2020で勝つために。。。
障害者＝弱者のイメージを覆す
最高にカッコ良い車いすラグビー
車いすラグビーワールドチャレンジ
3万を超える人が声援を送りました
千葉ポートアリーナで12月20日から
日本選手権が開催されますので
白熱の試合を生で観戦して下さい
文化放送「みんなにエール」で
今大会の模様をお伝えしますので
OAが近づいたらお知らせします