ノスタルジー
ウォーキング・スタッフ
プロデュース「三億円事件」を
下北沢のシアター711で観劇![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
舞台は昭和史に残る未解決事件の
「三億円事件」の特別捜査本部。
時効まで残された時間は3か月。
犯人を絶対に挙げてみせるという
長年捜査に携わる所轄刑事の執念や
警察が負けるわけにいかないという
プライドに組織や権力の闇が交錯。
会議室を挟んで設けられた客席は
役者さんに触れられるほどの近さで
まるで捜査会議に参加してるよう。
所轄を小馬鹿にしたような態度の
警視庁から来たキャリア刑事との
やり取りは胃がキリキリするほど。
三億円強奪事件発生は1968年。
捜査本部に飛び交う刑事の怒声や
緊張感がみなぎる白熱した会話は
あまりにもリアルで成仏できない
50年前の刑事の怨念が鮮やかに蘇り
ノンフィクションかと錯覚するのは
役者が揃ってるからで所轄の刑事の
トップを演じる中西良太さんはじめ
おかやまはじめさん福本伸一さん
花組芝居座長の加納和幸さんなど
9日間ではもったいない座組みです![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
捜査本部の中の黒電話や吸い殻が
溜まった灰皿などの備品も昭和では
当たり前だったなと懐かしさと
胸がチクリとするノスタルジーが。
息詰まる緊迫の舞台「三億円事件」は
下北沢シアター711にて20日まで![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)