次世代に繋ぐ。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

次世代に繋ぐ。。。

4年前からアンバサダーを務めている

東京都社会福祉協議会などが主催する



第14回高齢者福祉実践・研究大会
アクティブ福祉in東京'19のテーマは
「新しいケア、集結!」でしたひらめき電球


今年もパワーアップした介護現場の
"人を想うケア"の可能性を体感クローバー


認知症含めて治らない病気を抱えた
高齢者などへの医療的支援には
限界があることはすでに明らかです。


環境を改善することで認知症の方の
BPSD(周辺症状)を解決したり
音楽療法を用いた失語症の改善や


入院中に出来た褥瘡を栄養管理を
行いながら直した事例はその証明。


また人手不足により利用者全員を
なかなか外出させられなかった


施設では地域ボランティアの力を
借りて散歩が可能なっただけでなく


歩くことがリハビリになりさらに
地域の人との交流の機会になったり


施設で開催する介護予防教室を
きっかけにして入居者だけでなく


地域の人が主体的に活動するように
なったという事例もあり施設が
地域と共に歩むことが当たり前に。


中学生の職場体験を実施した施設では
職員のコミュニケーション力がアップ


次世代に介護の魅力を伝えたいという
意識改革に繋がったという事例も。


"まだ早い"と家族が考えていたり
重度の方が通うと認識されがちな
認知症対応型デイサービスですが


早期に利用することで本人が不安や
混乱を感じる時間を短く出来るなど


認知症デイ活用のメリットなどを
知ってもらうための取り組みも。


介護の必要性とは関係なく経済的に
生活が困窮し自力では暮らせない


高齢者のための養護老人ホームは
基本的には看取りはしていませんが


入院期間の短縮により"治療がない"
高齢者は施設でと対応を迫られる
事態になっていてニーズに変化が。


そこでギリギリまで施設で診て病院へ
という考え方を改めてターミナルの


研修や看取りが出来る体制を整えた
養護老人ホームの事例は既存の枠に
囚われない発想の転換をしたもの。


その他にもデスカンファレンスや
アドバンスケアプランニングなど


ケアのレベルアップが伝わってくる
ワードが抄録に詰まっていました。


積極的に看取りに取り組んでいる
介護施設が年々増えてきていますが


薬により痛みを取ることだけが
緩和ケアではなく不安や孤独など


心の痛みにも寄り添うケアも必要で
生活を支えてきた介護職だからこそ
医療には出来ないケアが出来るはずクローバー


結成4年目を迎える若手介護職による
東京ケアリーダーズのみんなにも
久しぶりに会うことが出来ましたニコニコ


新しく加わったメンバーから
お父さん!?が町さんのファンでと
嬉しいコメントをもらいましたラブラブ


中学生などへ介護の魅力を伝える
活動を始めようと計画しているそうひらめき電球


いつでもお手伝いしますよ〜音譜