産後うつ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

産後うつ

毎週日曜あさ6時25分からOAの
ニッポン放送「ひだまりハウス」


あすはゲストに名古屋大学大学院
教授の尾崎紀夫先生をお迎えして
"産後うつ"について伺いました


妊娠中から出産後にかけての
"周産期"の7人に1人の女性が
うつ病を発症すると言われており


妊産婦の自死率は10万人あたり
8.5人と他の国と比べても日本は
高いというデータがもあるとのこと。


産後に自死した人の約6割が
何らかの精神疾患の治療を受け


半数は抑うつ傾向にあったという
データからも産後はもちろんですが


産後だけでなく周産期からのケアが
大切だと尾崎先生は指摘しています。


出産前の変調に周囲は気づいていて
受診を勧めても本人が拒否する
ケースも実は少なくないとのこと。


子供が産まれる前は産婦人科で
産まれた後は小児科というように 


診療科が分断されていては適切な
ケアが出来ませんので名古屋大の 


病院ではお母さんが相談しやすいよう
親と子供の心療科を設置しています。


出産により母親と子供を繋いでいた
胎盤も無くなり母胎は脆弱な状態に。


慣れないことばかりの初産の際の
産後1ヶ月は注意が必要とのこと。


周囲のサポートがとても大切で
支援が少ないと思っている人は
産後うつになりやすいと尾崎先生。


赤ちゃんとだけ向き合う生活では
気分転換をするのは簡単ではなく


産後は誰でも辛いと決め付けずに
本人が発するサインを見逃さないこと


家族だけでケアしきれないならば
市町村の保健師さんなど公的な
窓口に相談して欲しいとのこと。


独身なのでお母さんの大変さは
想像することしか出来ませんし


妹が姪っ子を出産した初産の時は
私は何も役には立ちませんでしたが


母の友人で今も私達の親代わりの
おばさんが毎日のように来てくれて
全面的にサポートしてくれました星


母が早くに亡くなっているので
妹はとても心強かったと思いますクローバー


樋口先生とは長いお付き合いという
尾崎先生は精神疾患を持つ母親の
出産のサポートにも尽力しています。


1人でも頼れる人が身近にいたら
お母さんも安心できると思いますひらめき電球


ニッポン放送「ひだまりハウス」
尾崎紀夫先生のインタビューを
お聴きいただければと思いますニコニコ