21世紀の人権問題 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

21世紀の人権問題

毎週日曜あさ6時25分からOAの
ニッポン放送「ひだまりハウス」


あすはLGBTの当事者のお1人として
様々な情報を20年以上発信している


株式会社アウトジャパン取締役で
ライターの後藤純一さんがゲストひらめき電球


後藤さんは"All About"という様々な
ジャンルのスペシャリスト達が


ナビゲートをする生活情報サイトで
LGBTのガイドとして活動してますメモ


後藤さんが自分自身の気持ちに
気付いたのは中学2年生の時でした。


当時はインターネットもなく情報が
得られない中で後藤さんは自分は


間違っているのかまた自分だけなのか
誰にも打ち明けられずに悩みます。


田舎から出なければと思っていた
後藤さんは京都大学に合格し進学。


お互いに信頼できるパートナーにも
出逢うことが出来たそうですが


今から20年以上前で周囲の人には
カミングアウトは出来なかったそう。


その後東京で就職をした後藤さんは
26歳の時に勘当される覚悟で
お母さんにカミングアウトします。


息子から告白されたお母さんは
LGBTに関して勉強をしてくれて
お父さんにも説明してくれたそう。


"1人で苦労したんだね"という父親の
言葉を聴いた後藤さんは号泣。。。


ご両親が認めてくれたことで
このままでいいんだと自分自身を
受け入れることが出来たそうですクローバー


LGBTへの理解は進んできましたが
未だに生きづらさを抱えている人は
沢山いると後藤さんは指摘します。


LGBTと政治家で初めて公表した 
尾辻かな子さんの選挙戦を全力で


手伝いますが落選という結果を受け
自分の力不足だったと自分を責めて
しまいうつ病と診断された後藤さん。


この時はパートナーが普段通りに
接してくれ俺が支えるからゆっくり


休めば良いと言ってくれたことで
徐々に回復することが出来ました。


今年のゴールデンウィークには
LGBTの皆さんがより自分らしく


生きられる社会の実現を目指した
"東京レインボープライド2019"が
開催され約20万人が参加しました。


多くの著名人も参加し協賛企業も
200社と理解の輪は広がっています。


日本では法整備が海外に比べて
かなり遅れていますが実は企業の
取り組みはすでにスタートしてます。


ダイバーシティーなどを推進する
部署を設置する企業は増えましたし


ソフトバンクでは家族割を適用
ライフネット生命では同性の


パートナーに保険金の受け取りを
認める事を発表し話題になりました。


LGBTに対する差別は21世紀の
人権問題と言われている問題です。


アメリカでもリーバイスが先駆的に
同性パートナーシップを認めたことが
国を動かして法律に繋がったそう。


私達1人1人に出来る事がありますひらめき電球


例えば"言葉選び"では恋愛対象は
異性とは限らないので"パートナー"と
表現することは今から出来るはず。


社会システムが追いつかない中で
絶望して命を絶つ人がいることを
決して忘れてはいけないと思います。


LGBTのみなさんの"生きづらさ"を
解消する社会を作る為に1人1人の
意識を変えていく必要があります。


多様な生き方を表すということで
レインボーカラーがシンボルカラー虹


LGBTを支援する人を"Ally"アライと
呼びますが虹色のアイテムを身に
付ける事でアライだと示せますひらめき電球


みなさんもアライになって下さいクローバー


ニッポン放送「ひだまりハウス」
後藤純一さんのインタビューぜひ
お聴きいただければと思いますニコニコ