6秒の法則 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

6秒の法則

認知症とうつ病を語ろうがテーマの
ニッポン放送「ひだまりハウスヒマワリ


日本アンガーマネジメント協会の
安藤俊介さんが明日のゲストですニコニコ


怒りの感情と上手に付き合うための
心理教育"アンガーマネジメント"が
生まれたのは1970年代のアメリカ🇺🇸


安藤さんもアメリカに駐在中に
アンガーマネジメントに出会います。


自身が教える側になりたいと考え
トレーニングプロフェッショナルの


資格を取り日本で普及させるために
一般社団法人を立ち上げましたひらめき電球


2000社の企業で講習会などを開催
年間25万人が受講していますメモ


この春から中学の道徳の授業で
アンガーマネジメントを紹介する
教科書もあるということです本


携帯やスマフォを持っているのが
当たり前になり人を何時間も待つ
ということも少なくなりました。


いつでもお金をおろせるATMが
普及したり世の中が便利になり
 

人は不便に耐えられなくなっている
傾向はあると安藤さんは指摘します。


駅の掲示板はいつ無くなったのかなと
安藤さんと苦笑いしてしまいましたあせる


実は介護や看護の業界からの
オファーは昔から多いとのこと。


どちらも感情労働であり職業柄
優しくなければならないという
思い込みからストレスが溜まったり


イライラしてしまった自分に対し
罪悪感を持ってしまうことに。。。


また怒りを溜めることは自分への
攻撃に繋がってしまうとのこと。


安藤さんはアンガーマネジメントに
出逢うまで実は怒りっぽかったそう。


理不尽な組織に対し正論をぶつけたり
全員が敵みたいだったと安藤さん。


私もおかしいことはおかしいと
口にしてしまうタイプだったので
安藤さんの気持ちがよく分かりますショック!


怒りをぶつける時に一番ダメなのは
相手にどうして欲しいのかという
リクエストを言わないことだそう。


"どうしたもへったくれもない"


感情的になり反射的に言葉を
発しても何の解決にもなりませんあせる


きちんと相手にこうして欲しいと
伝えられる人は怒るのが上手な人アップ


そしてアンガーマネジメントで
大事なのは失敗を考えないことビックリマーク


失敗をイメージすると苦手意識の
フィルターがかかってしまいます。


"例外探し"として成功事例を振り返り
どうやったら上手く行くかを考える星


過去を振り返らずに今に集中するのは
スポーツマンにも当てはまります。


「6秒の法則」と言われていますが
具体的には怒りを表す温度計を
イメージして欲しいと安藤さん。


0から10までの範囲の中で自分は
どれぐらい怒っているのか考えるひらめき電球


「許せることか」「まあ許せるか」
「やっぱり許せない」の3段階の中で


ポイントはたとえ上機嫌でもこれは
許せないことは怒っていいそうOK


アンガーマネジメントを取り入れた
介護施設ではスタッフと利用者との


コミュニケーションが円滑になり
サービスの質が向上し離職もゼロに。


フリーになり8年が経ちますが
組織の理不尽さに翻弄されることが
少なくなりストレスは減りましたあせる


振り返ると上手くリクエストを 
伝えられていなかったなと思います。


怒りの感情で自分の選択肢を
減らしてしまうのはもったいないと
子供に教えているという安藤さん。


子供の頃に先生や親に言われて
腹が立ってしまい習い事などを
辞めてしまった経験ありませんか。


もし怒らないでひと頑張りすれば
違う人生に進めるかもしれないと。


私が会社を辞める決断をしたのは
しゃべる仕事が出来ていないことを
誰かのせいにしたくなかったから。


自分で許せなかったのは怒りの
感情に支配されていることでした。


安藤さんは怒りを社会を良くする
行動のモチベーションにすることは
健全な"怒り"だと言っていましたひらめき電球


毎週日曜あさ6時25分からOAの
ニッポン放送「ひだまりハウス」


安藤俊介さんのインタビューを
お聴きいただければと思います音譜