伝えたい。。。

障害者スポーツを応援する番組

文化放送「みんなにエール」

なんと嬉しいことに2年目を迎えた

4月からスポンサーがつきました

コツコツこれからも伝えていきます

パラ射撃で東京パラ出場を目指す

佐々木大輔さんにお話を伺いました

ラジオは初めてだったそうで

とても緊張していた佐々木さん

2人の息子さんを育てていた

30歳の時に教育に関わりたいと

一念発起し通信教育部で学び

教員免許を取得し夢を実現します

ですが教員になった直後の2009年に 

自転車に乗っていた佐々木さんは

トラックに跳ねられ脊髄を損傷。

急に足が動かなくなった時に

感じたのは"絶望"だったそう。。。

障害者スポーツができるなんて

想像もしていなかったと佐々木さん。

学校をバリアフリーにするから

帰ってこいと同僚の先生たちは

言ってくれたそうですが小学校は

体育もあり教師を続けることを断念。

全校生徒が千羽鶴を折ってくれ

手紙も書いてくれたそうですが

手紙にこんなメッセージが。。。

"先生は事故に遭って大変だけど

先生にしか出来ない役割があって

神様が生かしてくれたと思う"

そして大学生になった子供達と

久しぶりに再会を果たしたそうです

息子や周囲の励ましに後押しされ

動かないところではなく動かせる

ところを使って生活できるように

リハビリを重ねていった佐々木さん

学生時代は柔道に取り組んでいたり

スポーツは得意だったこともあり

パラ水泳に挑戦して2013年には

日本身体障害者水泳大会に出場し

100ｍ平泳ぎで大会新記録を達成

しかし肩を痛めてしまい水泳を 

断念し自分に出来るスポーツを

探していた時にパラ射撃に出逢い 

2020年の東京パラを目指すことに

淡々と語っている佐々木さんから

ヒシヒシと伝わってくる不屈の精神。

子供達と関わる仕事がしたいと

教師になった佐々木さんでしたが

絶望の淵にいた時に励ましてくれ

支えてくれたのも子供達でした

パラ射撃の練習に取り組みながら

学校で講演もしている佐々木さん。

「探さなければ見つからない

しかし探せば必ず見つかる」

"子供達に伝えたい事がある"

それに支えられているとのこと

その想いを絵本にもまとめています

伝えていくことが佐々木さんに

出来る役割なんだと思いました

毎週土曜あさ5時35分からOAの

文化放送「みんなにエール」

佐々木大輔さんのインタビューは

4月6日と13日にオンエアします