道を切り開く | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

道を切り開く


TOKYO MX「淳の訊きたい放題」
きのうは医療のかかり方をテーマに
医師の山本佳奈さんと熱くトークビックリマーク


"かかり方"を正すよう患者さんに
求めるなんて。。。と山本さんは
言ってくれましたが優しすぎるショック!


一昨年、厚生労働省がまとめた
"医師や看護師等の働き方ビジョン"


医師の自己犠牲や志に頼る時代は
終わりにしなければならないと
座長を務めた渋谷健司医師は指摘。


"もう医療で誰も傷ついて欲しくない"


"かかり方懇談会"のメンバーの1人
NPO法人架け橋の豊田郁子さん。


医療事故が多発した2000年代。


豊田さんも息子さんを亡くした
被害者で私も取材していました。


この経験を乗り越えて患者家族の
立場で病院の患者支援室の相談窓口の
担当をするなど活動をしています。


被害者だけでなく医療従事者の
心にも深い傷を残す医療事故。


豊田さんはそんな医療従事者にも
寄り添りそいたいと話しています。


取材してきた医療事故や薬害問題では
医師と患者の関係は対等ではなく


病院や国などを訴える"対立関係"に
ならざるを得ないのが現実でした。


ですが医療を健全にしていくのは
批判や対立ではなく豊田さんのような
患者と医療従事者が支え合う活動。


東京消防庁の懇談会でご一緒した
知ろう小児医療守ろう子ども達の会


代表阿真京子さんもまずは両親が
子供の病気を知る事が大事だと考え
様々な学びの機会を作っています。


取材などを通じてこれまで出逢った
より良い医療を目指して活動する
人達のことを思い出していましたクローバー


番組でご紹介しきれなかった
ドラック・ラグ解消を実現した
がんと共に生きる会の佐藤均さん。


1990年から市民活動をしている
NPOささえあい医療人権センター
COMLを創設した辻本好子さん。


財政破綻した夕張市の医療を
再生させた在宅医村上智彦先生。


残念ながら3人は亡くなりましたが
道なき道を切り開いてくれた彼らの
バトンは確かに受け継がれています。


日本の医療が本当に危機的な状況に
陥るのは高齢化が進むこれから。。。


何もしなければ未来は変わりませんあせる
今から1人ひとりに出来ることを星