ミリ単位！？

障害者スポーツを応援する番組

毎週土曜あさ5時35分からOAの

文化放送「みんなにエール」

きょうは2019年初めての取材で

新宿コズミックセンターで開催された

ジャパンパラボッチャ競技大会に

リオパラで銀メダルを獲得した

"火の玉ジャパン"もチーム戦に

出場し会場は熱気に包まれました

ペア戦は国際大会初出場だった

16歳コンビの宮原選手内田選手が

カナダ相手に奮闘していました

時間制限がある中で一球一球を

綿密に計算して投球していきます

持ち玉の6球をどれだけ目標球の

ジャックボールに近づけられるか

目が離せないミリ単位の戦いです

まだ経験が浅いからこそ今回の

試合は良い刺激になったようです

2020年東京を目指して頑張りますと

2人とも力強く答えてくれました

そして番組にも出演してくれた

マッシュルームカットが特徴の

高橋和樹選手が個人戦に出場

和樹選手は自力では投げられない

BC3という重度の障害のクラスで

アシスタントによるサポートと

ランプという勾配のある器具を

使って試合を進めていきます。

"ほんのちょっと"というニュアンスを

感じとってくれるアシスタントは

使うボールからやりたいプレーを

想像して苦手な部分を補いながら

支えてくれる頼もしい存在だそう。

転がるボールや止まるボールなど

規定の範囲内でボールの素材を

カスタマイズするのも特徴の1つ

和樹選手は東京パラリンピックに

出場するために転職を決断して

競技に集中できる環境を整えました。

最後までミスのないとても正確な

スローインを繰り出した和樹選手

10回中10回きょうのような試合が

出来なければ世界には勝てないと

冷静に状況を分析していましたが 

BC3クラスのエースと言われるよう

もっと力をつけていきたいとのこと

対戦した19歳の河本圭亮選手は

競技歴は和樹選手より長いですが

この選手を超えたいと思ったのは

和樹選手が初めてだと言ってました。

マッシュルームカットも真似たい

とユーモア溢れるインタビューも

好感が持てましたし若いパワーで

おじさんを負かしますとのこと

ちなみに和樹選手は38歳です

「みんなにエール」の作家さんと

日本代表"火の玉ジャパン"の試合の

様子はまた報告したいと思います

ジャパンパラボッチャ競技大会は

2月2日と9日にオンエアします

毎週土曜あさ5時35分からOAの

「みんなにエール」お楽しみに