東京その後

毎週土曜あさ5時35分からOAの

障害者スポーツを応援する番組

文化放送「みんなにエール」

あすは「競技と仕事の両立」を

テーマに取り上げたいと思います

各省庁の障害者雇用の水増しが

奇しくも問題になっていますが

障害の有る無しに関わらず共生を

目指す中であってはならないことで

意識の低さに呆れるばかりです。

また数字の達成だけが目的ではなく

1人1人の可能性を伸ばし生かすには

どうしたら良いのかを一緒に考え

実現していく必要がありそれが

当たり前でなければなりません。

まだそれが当たり前でないのは

恥ずかしいことだと自覚して欲しい。

そんな中パラリンピアンだけでなく

オリンピック選手でもマイナーな

競技では練習時間や場所の確保

海外遠征の費用や休みの取得など

みなさん同じ悩みを抱えています。

平昌オリンピックのスピードスケート

日本代表小平奈緒選手を支えたのは

長野県松本市にある相澤病院でした。

良い環境を求めるということは

選手もそれだけの結果を出していく

必要があるということでもあります。

さらに選手が現役を引退した後の

セカンドキャリアをどうするのか

解決すべき課題はたくさんあります。

2020年に向けてパラリンピックに 

注目が集まり企業による選手への 

支援の輪も広がってきていますが

”東京その後”も続くのだろうか。。。

選手はそのことを心配しています。

”この選手を応援したい”選手には

そう思わせる魅力や実力も必要です

また1人の選手を輝かすという支援は

実は次に続く選手の希望になります。

未来のパラアスリート誕生への投資

このテーマはこれからも番組では

考えていきたいと思っています

毎週土曜あさ5時35分からOAの

文化放送「みんなにエール」

お聴きいただければと思います