Cyin福祉用
サイバーダインの山海嘉之先生達が
脳から出る微弱な生体電位信号を
キャッチするHALの原理を応用した
意思伝達や機器操作を可能にする
「Cyin(サイン)」を完成させました
ALSの患者さん達の要望を受けて
患者さんと共同で開発したもので
”患者さんが想いを伝える喜びと
想いを知ることの出来る喜び”が
ついに現実のものとなりました
初めてHALの臨床試験の報告会の
お手伝いをしたのが2012年でした。
当初はHALスイッチと呼ばれていて
1人1人に合わせて調整が必要でした。
それから改良を重ねて5年あまり。
サインを製品化することが出来たのは
研究を積み重ねてきた技術者の熱意と
患者さんの協力があったからこそ
ALS患者の岡部宏生さんの感想です
科学技術の進歩と人間の可能性が
不可能を可能にした歴史的な瞬間に
立ち会うことが出来て感無量です
言葉が不自由だった母が生きていて
もしサインを使ったとしたら私に
どんな言葉をかけてくれたでしょうか。
母のように治らない病気になっても
決して諦めないで欲しいと思います。
山海先生達が開発した日本初で
日本発のサイバニクス技術により
人とテクノロジーが支え合う
優しい社会の実現はもうすぐ。。。
”サイバニックインターフェース”
「Cyin福祉用」の発売は今春です
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2018/01/180109_news_Cyin.pdf