奇跡の時間 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

奇跡の時間

きのうは埼玉の上尾で開催された
NPO法人グリーンパパプロジェクト
主催「みんなで考える”家族のあり方”」
でお話をさせていただきました星

{769617AC-CFAE-489A-9CB8-9ACA2BFDB932}

介護をテーマにした講演会とは違い
参加者は子育て中のイクメンの皆さんニコニコ


皆さんまだ30代から40代で
介護には直面していないけれど


両親と離れて暮らしているので
遠距離介護になったらどうしようと
不安を持っている方もいれば


同居する両親に子育てを手伝って
もらいながら仕事していて
油断してましたという方も。。。


また私の父親も団塊の世代でしたが
今の若いパパとは感覚が違うからか
息子と父親の関係がこじれていたり。


私もそうでしたが親の有り難さは
健康な時には気がつかないもの。


”失う前に出来ることがある”
このことを昨日はお話ししましたクローバー


介護が必要になった時のことなど
目を背けがちな話題だからこそ親と
距離を縮めるきっかけになります。


もしものために備えて出来ることの
1つに親の友人と繋がりを持つのも
今から出来ることだと思います。


私の場合は両親はもう居ませんが
熊本にいる90歳を超えた祖母が


お世話になっている近所のご家族と
メールなどで連絡を取っています星


公的な介護サービスだけでなく
親御さんが自分らしく過ごすためにも


それまで暮らしていた地域での
繋がりを活かすこともポイントですひらめき電球


直面してから慌てるのではなく
”今”から出来ることをコツコツとニコニコ


家族の形は本当にさまざまですクローバー


18歳の私を筆頭に15歳の弟と
まだ小学生だった妹と頼りない
父というチームで乗り切りましたあせる


”人生は長さではなく深さ。。。”


母が末期がんと分かった時に
弟が言ってくれた言葉です。


車椅子を押して過ごした10年は
あっという間の月日でした。。。


共に過ごせていた母との時間は
当たり前ではなくかけがえのない
とても貴重な奇跡の時間でしたクローバー


両親が出逢ったから今の私がいる。


改めて家族の繋がりの不思議を
感じる温かい時間となりました音譜