今の夢を。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

今の夢を。。。

きょうは東京ウィメンズプラザにて
介護労働安定センターが主催する
介護労働シンポジウムの司会でしたひらめき電球

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パネルディスカッションの前には
1時間講演もさせていただきましたニコニコ

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パネルディスカッションのテーマは
来年4月からの介護保険法改正と
介護事業所の未来を考えるでした星


パネラーは”日本一の介護士”
社会福祉法人ウエルガーデン
法人本部採用企画杉本浩司室長。


杉本さんの活動については以前
TOKYO MX「淳の訊きたい放題」で
VTRで紹介させていただきましたメモ


地域包括ケアシステム和光方式が
有名な和光市役所の堀江和美さん。


リハビリテーション医学のプロで
介護環境研究所の金沢善智さん。

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2018年度の改正のポイントは
要介護状態を改善した市町村には
インセンティブがつくということ


介護と障害者サービスを一体で
行う共生型サービスの導入や
利用者負担が3割に増えるなど。


すでに多職種連携を実現していて
低い要介護認定率を維持している
和光市方式の成功のポイントは


地域に住む1人1人のニーズを
きめ細かく”見える化”すること


そしてコミニティケア会議を開き
コツコツと実現させてきたこと。


金沢さんからは今回の改正では 
高齢化の状況は地域により差があり


全国一律ではない介護サービスを
提供できるように市町村の権限を
強化したことが重要とのこと。


また”自立支援”に関して金沢さんは
単純に要介護度を軽くすることと
捉えることは危険だと指摘します。


尊厳を守る事が自立支援と堀江さん。


利用者の”今の夢を叶える”ことが
自立支援のケアで大切なことであり


自分の事業所だけで難しいなら
制度の枠に囚われずに多事業所で
連携する必要もあると杉本さん。


また通所介護が初めて減少し淘汰の
時代に突入し人材は良い事業所に
集中していくとも話していました。


世界が未だ経験したことのない
超々高齢社会は古い考えに固執したり


既成の制度に縛られていても課題を
解決することは出来ないのは明らか。


3年ごとに改正される介護保険法。


制度に翻弄されるのではなく
地域のニーズを的確にきめ細かく


把握しながら必要なサービスを
想像し提供する必要があります星


特別なことをしているわけではなく
やるべきことを当たり前に実行に
移している和光市と杉本さん達。

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”今から出来ることは必ずある”
そう確信したシンポジウムでしたクローバー