人と向き合う
きのうは名古屋で開催された
治験コーディネーター(CRC)と
臨床開発モニター(CRA)に関する
シンポジウムの司会でした![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
CRCは病院内で患者さんと直に接し
治験内容の説明や不安や心的負担を
軽減するための相談相手として
患者さんや家族のサポートをします![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
一方、CRAの役割は製薬メーカーと
治験を行う医療現場との橋渡しと
臨床試験が適切に行われているか
監視やチェックすることです![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
CRCは患者、医師、看護師など
CRAは製薬会社と関わる人が
違いますが薬の臨床試験には
どちらも欠かせない大切な職種です。
今回のシンポジウムでは
CRCとCRAの存在意義や
必要性について話し合いました。
私がドラッグラグの取材を始めた
2000年始めはまだ臨床試験を
コーディネートする独立した
専門職の数はとても少なかった。
煩雑な手続きや事務作業などの
負担が大きく医師主導の臨床試験が
なかなか進まない現状もありました。
臨床試験は究極の”チーム医療”
関わるプレーヤーが増えると
”繋ぐ”人の存在が重要になります。
また全員が同じ目的意識を持ち
1人1人がプロの仕事をすること![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
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患者と家族もチームの一員です。
必要な患者に必要な薬を届けるため
そして未来の患者を救うために
臨床試験があるということを
患者さんが正しく理解し納得して
選択していくことが必要となります。
そして臨床試験を適切にスムーズに
実施するためにもコーディネートする
CRCやCRAの活躍が期待されます![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
常に変化し進化していく医療。
「科学性」「倫理性」「信頼性」
この3つのバランスをその中で
どうやって保っていくのか。。。
臨床試験は病気やデータだけでなく
人と向き合う仕事であることを
忘れないで欲しいと思いました![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)