らしくない⁉︎ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

らしくない⁉︎

月刊「シニアビジネスマーケット」
”リーダーたちの肖像”で先日
株式会社リエイの椛澤一社長に
インタビューしてきましたひらめき電球

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事業のスタートは1972年で
銀座でのレストラン経営でした。


この時椛澤社長はまだ大学在学中!?


その後1980年からは工事現場の
作業宿舎の給食サービスを手掛け


全国各地の高速道路が作られる
場所の半分ぐらいの現場で事業を
展開してきたという椛澤社長。


遠隔で職員の労務を管理する
ノウハウを学んだと言います。


”給食のアウトソーシング”という
リエイのDNAは会社の独身寮や
社員寮でも活かされていきます。


そしてリエイの何よりの強み
”お世話する心”を絶対に活かせると


2000年の介護保険スタートに
合わせ介護事業にも乗り出します星


工事現場での給食サービスも
介護サービスも人との縁が
あったから出来たことだそう。


介護事業も社員寮や公団の
空き部屋を活用しての
デイサービスを考え出します。


介護で重要なのは人であり
”人材を制するものが勝利する”
と椛澤社長は話していました。


現在は日本の介護をアジアに
広げるためにタイや中国で
事業を展開しつつあります。


人口が減少し縮小する日本市場では
いつか限界が来るのは明らかです。


「変化を厭わないこと」


自分の中にある引き出しの中に
あるものを組み合わせたら
化学反応が起きたと椛澤社長。


「らしくないのが好き」
第一印象で介護の仕事をしていると
思われない方が嬉しいそう。


何故なら介護の偽善的な面が
苦手だからと正直に言ってました。


サラリーマンになるつもりはなく
中学生ぐらいから起業しようと
決めていたという椛澤社長が


自然の流れの中で変化に抗わずに 
辿りついたのが介護事業であり


働くことは仕事ではなく
”人生そのもの”なのだと思います。


楽しくてやっているのに
介護の仕事は大変ですねや
偉いですねと言われることに
違和感があるのかもしれません。


文化も習慣も違う中国での
事業展開は一筋縄ではいかない
部分もあるとのことですが


日本の介護の良い所を伝えながら
介護の現地化を目指していくそう。


人生で大切にいたい”あいうえお” 
「愛 粋 運 縁 恩」が座右の銘クローバー


”らしくない”を武器に
どんな変化をしていくのか
これからも注目していきますニコニコ