社会を創造
先日は板橋区で開催された
”いたカフェ”に参加しました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
富山県砺波市で在宅に取り組む
ものがたり診療所の佐藤伸彦先生が
「ナラティブとコミュニティ」を
テーマに話をしてくれました![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
何度もお話を伺っていますが
いつも素晴らしいと思うのは
聴く度に活動が深化していること![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
公的な介護サービスには
限界があることは明らかです。
”地元のことは地元で解決する”
佐藤先生達が試みているのは
国や行政に頼るのではなく
地域が必要とするサービスを
地域の人と共に作り出すこと![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
砺波市では「とくし丸」という
コンビニよりコンビニエンスな
移動スーパーが活躍しています![車](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/125.gif)
![車](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/125.gif)
約500品目の商品を積んでいて
自宅まで販売に来てくれるので
自分で好きな商品を選べます。
少人数用やリクエストも聞いて
次回の時に用意してくれるそう![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/041.gif)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/041.gif)
結果、介護保険の買い物サービスを
利用しないで済むようになりました。
商品を届けるだけでなく
雨漏りは大工さんへ電球が
切れた時は電気屋さんなど
”繋ぐ役目”をしているとくし丸は
もちろん医療とも結びついています![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
また定期的に巡回しているので
地域の防犯や見守りの役割も
果たしているということです。
なんとATMの機能も装備するそう![¥](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
![¥](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
大掛かりな仕掛けではなくても
人が人に向き合うことで地域にある
ニーズとサービスを繋げることは
可能だということが分かります![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
現在、砺波市の”とくし丸”を
担っているのは元行政にいた人と
大学を卒業したばかりの若者だそう。
地域の中に地元のために働く
ポテンシャルを持った人達が
力を発揮するきっかけや仕組み作りを
佐藤先生達はやっているのです。
介護保険から切り離され市区町村の
事業になる要支援のサービス。
今後”生活支援”をどうするのか![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
そのヒントになればと佐藤先生。
人手不足や制度の縛りのために
出来ないと諦めるのではなく
必要な支援を届けるために
出来ることは何かをそれぞれの
地域の事情に合わせて考えること。
地域の”いのち”と向き合う中で
佐藤先生達はあったら良いなを
丁寧に1つずつ形にしています。
たまたま佐藤先生は医師ですが
地域で仕組み作りをするのは
柔軟な発想を出来る人ならば
職種は関係ないと思います![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
佐藤先生も人間ですので![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
挫折や失敗を繰り返しながら
歩んで来たと著書の中でも
書いていますが地域での看取りに
関しての取り組みはこちらの本を
読んでいただければと思います![本](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
![本](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
生命体の「命」を救う医療と
1人の人生としての「いのち」を
見守り支える医療があり両方の
バランスを取ることが大切だと
佐藤先生はいつも話しています。
ナラティブとは1人1人の
歩んで来た人生の物語のこと。
”人に寄り添いお互いに支え合う”
当たり前の社会を創造するために
地域の中で地域のために自分に
出来ることは何かを考えて
行動していきたいと思います![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
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