事前の説明を | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

事前の説明を

『医療&介護カフェAdachi』
先日16回目の開催となりましたが
沢山の方が参加してくれましたひらめき電球

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まず悠翔会在宅クリニック北千住の
高橋徹先生から痛みの緩和など
緩和治療について講演がありました。

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現在もモルヒネなどの薬の使用に
誤解や偏見があるのは何故なのか?


適切に使用されていないことや
終末期になってから使用するため


最期の手段と考えられてしまい
寿命を縮めるという
持ってしまっていると高橋先生。


モルヒネをはじめ痛みを緩和する
薬にも様々な種類があります。


痛みが取り除かれたことで
食事がとれるようになったり
呼吸が楽になったりします。


末期がんの母もそうでしたが
症状は日々変化していきます。


起きるであろう変化を予測し
事前に医師からきちんと説明を
受けていれば何かあったらという
不安や動揺は少なくなります。


私達家族はケアをしてくれている
訪問看護師さんから母に関する
悪い情報もちゃんと聞いていました。

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何かあったらと思わせないために
大事なのは”事前の説明”だと
高橋先生も指摘していました。


講演のあとは実際に在宅で
使用されている痛みを緩和する
薬を持続的に注射できるポンプと
呼ばれる機械の説明がありました。

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設定された量や回数を超えて
薬を打つことが出来ないように
ロック機能も付いています。


今から17年前に母を痛みから
解放してくれた機械もありました。

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当時とデザインは変わっておらず
在宅の日々が蘇ってきました。。。


”医療&介護カフェAdachi”では
沢山の医療者や介護職が集い
仕事の合間を縫って学んでいますメモ


より良い在宅医療が各地で
行なわれるように”知る”ことを
みんなで積み重ねていきますクローバー