左手のピアニスト
朝日新聞きょうの朝刊の"ひと"で
紹介されている智内威雄さんは
埼玉県蕨(わらび)市の出身です
私と同じ蕨市のPR大使でもあり
蕨市民音楽祭でご一緒しました
智内さんの右手が自由に
動かなくなったのは今から15年前。
筋肉が勝手に動いてしまう
局所性ジストニアという病気でした。
ピアニストとしては致命的な病。。。
失意のどん底にいた智内さんは
左手のピアノ作品に出逢います。
戦争で片腕を失った音楽家が
左手の楽曲の歴史を作ってきたと
記事には書いてありますが
そんな左手の作品達の発掘に
智内さんは力を注いでいます
"左手だけでもピアノが弾ける"
出来ないことではなく
出来ることを数えていく。。。
自分を救ってくれた希望の作品を
次の人に繋げる事が使命と智内さん
いつか智内さんのオリジナルの
作品も聴いてみたいですね