新しい扉 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

新しい扉

サイバーダインの山海嘉之先生と
国立病院機構新潟病院の中島孝先生
そしてNPO法人ALSが開催した
"HAL"報告会のきのうはお手伝いひらめき電球

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装着型介護ロボットスーツ"HAL"は
人間の脳が出している微弱な
"生体電位信号"を皮膚の表面から
キャッチすることができますアップ


例えば難病や脊損のために
身体が不自由な患者さんが
"足を動かしたい"と思うだけで


脳から出た信号をHALが感知して
手足の動きの代わりをしてくれます。


HALを使ったリハビリ治療で
絶対に歩行困難と思われていた
患者さんが歩けるようになる
VTRを見せてもらいましたが
何度見ても本当に感動ですニコニコ


すでにドイツでは医療用として
承認されていますが日本でも去年
医療機器として承認されましたので
まもなく使えるようになりますOK


対象は筋ジストロフィーなど
8つの難病ですが将来的には
脊髄損傷、小児難病、片麻痺など
適応を拡大していきたいと中島先生。


"技術や科学を進歩させる
希少難病医療は最前線"


これまで病気を根本的に
治療できなければ意味がないと
研究側も思ってしまいがちでしたが


中島先生達は残存能力の向上や進行を
抑えるための研究に尽力しています。


ドラッグラグのように新薬の承認に
時間がかかり必要とする患者さんが
使えないという事態を避けるため


山海先生は研究開発だけではなく
日本初の技術を日本から発信する為の
ルール作りにも取り組んでいます星

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山海先生達が開発したHALの
技術を応用して身体が不自由でも


コミュニケーションが可能になる
デバイスを作って欲しいと
お願いしたのは4年前のことひらめき電球

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試作品の"サイバニックスイッチ"の
デモンストレーションを行いましたが
なんと2017年に製品化するとのことアップ


「10年20年待って下さいは
"何もやらない"というのと同じ。


4年5年の間に待った無しの課題を
スピードアップして解決する」と
言っていた山海先生さすがです!!


右半身麻痺と言語障害だった母が
もし生きていたら使いたかったあせる

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医学や科学は必ず進歩していきます。
治らない病気でも生きることを
諦めないで欲しいと心から思います。


そして"HALによる奇跡の回復"は
まだまだこれでは終わりません星

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IPS細胞の山中伸弥先生と
山海先生がタッグを組みます音譜


すでに新しいミッションが
動き出しているようですが
まだ中身に関しては内緒だそうヒミツ

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人とテクノロジーがお互いに
支援し合う"テクノピアサポート"


不可能を可能に。。。


科学の進歩と人間の可能性が
新しい扉を開いていきますクローバー

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志し高く素晴らしい先生達に
巡り合わせてくれた母に感謝。。。


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