見える化する! | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

見える化する!

『第9回医療&介護カフェAdachi』
お盆にもかかわらず初参加も含めて
90人近い方が昨日も集まりましたひらめき電球

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"地域包括支援センター"の役割を
足立区内のセンター長を務める
ケアマネージャーの方が解説メモ


地域包括支援センターの仕事は
事務職ではなく現場に直接足を運び
地域を見守る役割を担う"対人援助職"


オレオレ詐欺被害、徘徊
ゴミ屋敷化、孤独死。。。


"私は大丈夫"と片付けられない
身近で起きている現実です。


セルフネグレクト(自己放棄)という
食べる事もトイレに行く事さえせず
ゴミ屋敷で1人で暮らす男性。


親族から相談を受けた
このケアマネージャーさんは
男性を病院に連れていき
介護認定を受けさせるなど
必要な支援に結び付けたそう。


もし誰も気が付かなかったら
この男性はどうなっていたのか。。。


また認知症の母親を殴ってしまった
長男が逮捕されるというケースでは
次男は"もし自分だったら"と兄を
恨む気持ちはないと話していたそう。

photo:02


足立区ではゴミ屋敷対策や
孤立させない戸別訪問など
様々な取り組みをしています。


机上で図を書くように簡単に
医療と介護の連携は実現しません。


地域で起きていることを
まず"見える化"していき
本人や家族に必要な支援は
何かをみんなで考えていくこと。


それが"地域包括ケア"ですクローバー


医療職と介護職だけでなく
地域住民や学生さんも参加する
"Adachiカフェ"はまさに
地域が抱える問題を見える化する
役目を果たしていると思います。

photo:03


必要な支援を必要な時に受ける為には
介護の問題に直面する前に
"もし自分だったら?"と考え
普段からアンテナを張る事も大切星


"暮らしの知恵があるか無しか"
みなさんは自分が暮らす地域と
どれだけ関わっていますか?


独身の私も他人事ではなく。。。
両親の介護は先に卒業していますが
もし介護を受ける側になったら
どうするのか切実な問題ですショック!


地域の力を高めるために必要なのは
地域で暮らす1人1人の意識改革ひらめき電球


このブログもみなさんの気付きの
きっかけになれば嬉しいですクローバー



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