声はドラえもん。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

声はドラえもん。。。

ニッポン放送『ひだまりハウスヒマワリ
今日は5月に奥様の大山のぶ代さんが
認知症であることを公表した
砂川啓介さんにお話を伺いました。

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2008年に脳梗塞を患った大山さん。
物忘れの症状はあったそうですが
身体の麻痺や言語障害は残らず
脳梗塞の後遺症だと思っていたそう。


ですが次第に症状が進み
数分前のことを忘れたり
得意な料理が出来なくなったり
自分では入浴も難しい状態に。。。


認知症と認めたくないという
自分自身のプライドもあったと
正直に話されていた砂川さん。


何よりドラえもんのイメージに
関わるとの思いからこれまで
大山さんが認知症であることを
誰にも話していませんでした。


実は砂川さんご自身も胃がんを
患いながら介護を続けていましたが


友人の毒蝮三太夫さんから
"1人で抱えていたら共倒れになる"と
アドバイスされ公表することを決意。


友人も認知症を理解してくれ
温かく見守ってくれているそうですクローバー


"記憶は失っても声はドラえもん"
台本を見ながらの声優の仕事は
出来ているという大山のぶ代さん。


沢山の認知症の方やご家族に
お話を伺ってきましたが


認知症になっても出来ることがあると
改めて教えていただきましたひらめき電球


知り合ったときから今も変わらず
大山さんを"ペコ"と呼ぶ砂川さん。


"前は姉だったが今は娘みたい"と
愛おしそうな表情で語っていました。


私の父も車椅子の母を同じように
見守っていたことを思い出しました。


大山さんの変化に対応しきれず戸惑い
怒ってしまったこともありましたが


いまは褒めることを心掛けたり
工夫して接することで大山さんも
穏やかになり笑顔も見られるように。


介護は合わせ鏡なんですねクローバー


自分自身の息抜きのために
ライブも続けているそうです音譜

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砂川さんのお話は8月30日に
ニッポン放送『ひだまりハウス』で
オンエアしますのでお聴き下さい星


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