愛おしい。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

愛おしい。。。

ニッポン放送『ひだまりハウスヒマワリ
きのうは城戸真亜子さんに
11年に渡る認知症の義母の
介護体験についてお話を伺いました。

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お茶やお花の先生をしていたので
ピシッと着物を着こなし隙もなく
お洒落にしていたお義母さま。


ご飯を何度も炊いたり
味付けがおかしくなったり


城戸さんへ贈った着物など
覚えがないと言われたり。。。


一緒に暮らしていた義父も
始めは笑い話にしていたそう。


ですがその義父ががんのため
入院することになった時に
お義母さまはとても1人では
生活できない状態で同居することに。


当時テレビや絵の仕事などで
忙しくしていた城戸さんの
お義母さまの介護が始まりました。


実の父親を亡くした時に親孝行が
出来なかったことを後悔していた
城戸さんはお義母さまとの生活は
"神様が与えてくれたチャンス"と
考え前向きに取り組めたそうですクローバー


絵の仕事をしていた城戸さんは
お義母さまとの日々を文章だけでなく
イラスト、写真、手紙など交えた
絵日記の形で綴っていきました本

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"自分のためでなく義母のため"
お義母さまの記憶代わりの絵日記には
褒める、感謝する、楽しいことなど
良いことだけを綴っていきました。


お義母さまは絵日記を見ることで
楽しかったことを思い出したり
城戸さんの感謝の言葉に
自分は役に立てていると思えたそう。


家の中でも様々な工夫をしています星


物忘れに対しては大切にしている
アクセサリーを小さな金庫に保管し
一緒に探して見つけるようにしたり。


"お母様は先ほど歯磨きと洗顔は
済まされていらっしゃいます。
安心してお休みください"と


あちこちに貼るメモの文章を
城戸さんは敬語で書いたそうですが


口頭では言い争いになることを
お義母さまを傷つけることなく
伝えることができたそうです。


デイサービスに行った時には
"年寄りばかり"と言うお義母さま。


"いつもニコニコ笑顔で"という
介護施設の職員向けの標語を見て
いつもニコニコ"苦笑い"と言ったりショック!


そんなお義母さまは
"愛おしい存在"と城戸さん。


今は施設に入られているそうですが
交わす会話は少なくなっても
どんな言葉が飛び出すか楽しみで


お義母さまと過ごす時間を
大切にしたいと話していました。


尊敬や感謝の気持ちを忘れずに
お義母さまの立場に立って
少し先回りしながら優しい目線で
サポートを続けてきた城戸さん。

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お義母さまとの日々をまとめた
『ほんわか介護~私から母へ
ありがとう絵日記』(集英社)
ぜひ参考にしてみて下さいニコニコ


ニッポン放送『ひだまりハウス』
城戸真亜子さんのインタビューは
6月28日にオンエアします音譜




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