マインドフルネス

ニッポン放送『ひだまりハウス』
今週は"マインドフルネス"という
認知行動療法を紹介します


マインドフルネスとは瞑想法が
原点になっていて日本語だと
"気づくこと""意識すること"
という意味になるそうです

今回解説してくださるのは
早稲田大学の熊野宏昭先生です


マインドフルネスは自分の身体や
気分の状態に気づく力を育む
「こころのエクササイズ」で


アメリカなどではその効果について
多くの実証的研究報告があり


ストレス対処法の１つとして
医療・教育・ビジネスの現場で
すでに実践されているそうです。

大きなストレスに晒されると人は
そのことに囚われ縛られてしまい
身動きが取れなくなってしまいます。


考えないようにすればするほど
そのことが頭から離れなくなります。


やがて心も硬く閉ざされてしまう。。。


そこでマインドフルネスでは
気持ちを"切り替える"や
"前向き"に考えるのではなく
まず目の前のことに集中します。


"今この瞬間"に自分がしている
一つのことに注意を向けることで
雑念を減らして事実だけを
きちんと捉えられるようにします。


例えば散歩する時には
余計なことを思い巡らさずに
"歩くこと"だけに集中します。


すると道端の花や頭上の青空など
悩みながら歩いていると見逃していた
自分の周囲の状況に目が行くように。


周りの世界を感じ取れている状態を
持続できるようにトレーニングします。


番組では音を使った集中方法も
熊野先生に紹介してもらいました


うつ病への効果も期待される
"マインドフルネス"について
知りたい方ぜひお聴きください

ニッポン放送『ひだまりハウス』
毎週日曜あさ6時25分からOAです


この番組では認知症とうつ病を
正面から取り上げていますが
4月以降も継続することが
なんとか出来そうです


すごくホッとしています
これからもよろしくお願いします




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