重い扉。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

重い扉。。。

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文化放送『ゴールデンラジオ音譜
今週のゲストは北朝鮮問題に詳しい
コリアリポートの辺真一さん。


現在行われている北朝鮮の調査で
どこまで新しい情報が出るのか
辺さんにズバリ聞きました。


経済制裁を解除させたい北朝鮮。
帰りを待つ家族の皆さんの高齢化。


今回の協議が両国にとって
拉致問題を進展させる
最後の機会となる可能性は大きく


政府が認定している拉致被害者の中で
北朝鮮が死亡したとしていない人の
情報が出てくるかもと辺さん。


拉致被害者の5人が帰国してから
12年も経ちますが進展がないまま
いたずらに月日が経ちました。


当時、報道で記者をしていた私は
拉致被害者を乗せた飛行機が到着する
羽田空港で取材していました。


誰が帰国するのか分からなかったので
手元には拉致された可能性の高い
被害者の資料を握りしめてその時を
固唾をのんで待っていました。


タラップを降りる5人の姿は
今でも目に焼き付いています。


蓮池さん夫妻、地村さん夫妻
そして曽我ひとみさんは24年の
歳月を経て日本の地を踏んだのです。


"重い扉が少しだけ開いた"
帰国を受けた会見で横田めぐみさんの
母早紀江さんが言った言葉です。


扉は閉ざされたまま12年前
重い扉は再び開くのか。。。


"我が子をこの腕で抱きしめたい"
帰国を待つ家族の願いが叶う日が
来て欲しいと心から思います。