ナラティブとは
富山県砺波市で在宅医療に取り組む
"ものがたり診療所"の佐藤伸彦先生の
講演をきょうは聞いてきました![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
診療所の名前である"ものがたり"とは
英語で"ナラティブ"と言います![本](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
患者さん1人1人のものがたりを
大切にする"ナラティブケア"を
佐藤先生は富山で実践しています![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
命には"命"と"いのち"があると
沢山の看取りに寄り添う佐藤先生。
生命体としての"命"には
医学的な対応が求められますが
"いのち"はその人の人生であり
ものがたりでそれを支えるための
サポートは何かを考える必要がある。
その両方のバランスを考えながら
必要なことをしっかり見極めて
その人に必要ならばとことんやる![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
例えば"胃瘻"に関しても
良いか悪いかを議論するのではなく
必要か必要ではないかを家族と話し合い
必要ならば選択肢として排除しないそう。
また食べたいという希望があるのに
誤嚥性肺炎が心配だから
食事は駄目と決めつけるのは
その人の"命"を診ているから。
"いのち"を起点にしたら
どうしたら食べられるかを
あの手この手で工夫します。
最後の最期まで生き抜く
"いのち"を支えるのが在宅なのです。
そういった意味では
高齢者の終末期医療は
"高度専門医療"だと佐藤先生。
終末期になってもなかなか
本音を吐き出さない日本人。。。
夫婦でも親子でも相手を
完全に理解することは難しく
だからこそ相手を理解するために
ものがたりに寄り添い理解する
努力をしていかなければならない。
やり残したことはないか
言い残したことはないか
食べ残したものはないか
必ず本人の希望を
聞き出すようにしているそう![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
一番、心に残ったのは患者さんを
看取った後に佐藤先生は残された
家族とやりとりはしないということ。
何故なら高齢者ケアにおける
家族の"グリーフケア"は
看取った時に同時に終わるべきだから。
もう一つの理由は。。。
佐藤先生達が登場したナラティブは
その方の死によって終わりを
告げたからだと感じました。
残された家族が新しく紡ぎ出す
ナラティブには佐藤先生達の
出番は必要ないのだと思います。
本人も家族も心残りがないように
最後の最期まで想いをくみながら
力を尽くしていることが分かります![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
いつもFacebookで佐藤先生の
活動を拝見してきましたが
直接お話を伺えて良かったです![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
11月に富山に伺う予定です![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
佐藤先生と先生を支えるスタッフの
皆さんにお会いできるのを
楽しみにしています![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
iPhoneからの投稿
"ものがたり診療所"の佐藤伸彦先生の
講演をきょうは聞いてきました
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
診療所の名前である"ものがたり"とは
英語で"ナラティブ"と言います
![本](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
患者さん1人1人のものがたりを
大切にする"ナラティブケア"を
佐藤先生は富山で実践しています
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
命には"命"と"いのち"があると
沢山の看取りに寄り添う佐藤先生。
生命体としての"命"には
医学的な対応が求められますが
"いのち"はその人の人生であり
ものがたりでそれを支えるための
サポートは何かを考える必要がある。
その両方のバランスを考えながら
必要なことをしっかり見極めて
その人に必要ならばとことんやる
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
例えば"胃瘻"に関しても
良いか悪いかを議論するのではなく
必要か必要ではないかを家族と話し合い
必要ならば選択肢として排除しないそう。
また食べたいという希望があるのに
誤嚥性肺炎が心配だから
食事は駄目と決めつけるのは
その人の"命"を診ているから。
"いのち"を起点にしたら
どうしたら食べられるかを
あの手この手で工夫します。
最後の最期まで生き抜く
"いのち"を支えるのが在宅なのです。
そういった意味では
高齢者の終末期医療は
"高度専門医療"だと佐藤先生。
終末期になってもなかなか
本音を吐き出さない日本人。。。
夫婦でも親子でも相手を
完全に理解することは難しく
だからこそ相手を理解するために
ものがたりに寄り添い理解する
努力をしていかなければならない。
やり残したことはないか
言い残したことはないか
食べ残したものはないか
必ず本人の希望を
聞き出すようにしているそう
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
一番、心に残ったのは患者さんを
看取った後に佐藤先生は残された
家族とやりとりはしないということ。
何故なら高齢者ケアにおける
家族の"グリーフケア"は
看取った時に同時に終わるべきだから。
もう一つの理由は。。。
佐藤先生達が登場したナラティブは
その方の死によって終わりを
告げたからだと感じました。
残された家族が新しく紡ぎ出す
ナラティブには佐藤先生達の
出番は必要ないのだと思います。
本人も家族も心残りがないように
最後の最期まで想いをくみながら
力を尽くしていることが分かります
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
いつもFacebookで佐藤先生の
活動を拝見してきましたが
直接お話を伺えて良かったです
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
11月に富山に伺う予定です
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
佐藤先生と先生を支えるスタッフの
皆さんにお会いできるのを
楽しみにしています
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
iPhoneからの投稿