産声を上げた。。。

第一回蕨市民会館映画祭終了後
映画監督の山田洋次さんを囲んで


上映した「小さいおうち」では
祖母の書いた自叙伝を振り返りながら
日本が戦争に突入していった様子が
登場人物の言葉で語られています。


年表上だけで歴史を学んだ孫が
戦争に関して口にする言葉は
非常に薄っぺらく"創造力"が
欠如していると祖母がピシャリ。


ちなみに「東京家族」に続き
孫役は妻夫木聡さんで憎めませんが


戦争のことを語れる人が少なくなる中
これからも"平和の大切さ"は
訴えていきたいと山田監督


トークショーではちょっとだけ
次回作の構想を漏らしてくれました。
"家族の喜劇"を次は描く予定だそう

お忙しい中小さな町の映画祭のために
わざわざ来て下さった山田監督に感謝


蕨も商店街が元気がありませんし
映画館も実は20年以上前に閉館。。。


産声を上げたばかりの映画祭ですが
こうした地道な活動が地域活性化の
一助になればと思います


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