支援する人の支援 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

支援する人の支援

ニッポン放送『ひだまりハウス』
あすはうつ病専門医樋口輝彦先生に
事故や災害時の心のケアについて
解説していただきましたひらめき電球

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また被災者の支援だけでなく
救助活動に関わった人達への
心のケアの必要性も伺いました。


アメリカの同時多発テロの時も
救助活動にあたった消防士にも
多くの犠牲者が出ましたが
その後、退職者が相次いだそう。


東日本大震災でも遺体捜索などに
携わった自衛隊員を対象にした
ストレス調査も実施されていて
多くの隊員が不眠を訴えたそうです。


消防士、警察官、医師、看護師など
自らも被災者でありながら
目の前で助けを求める人達の
救助活動をした方が沢山いました。


過酷な状況に直面している最中は
緊張感もありすぐに症状が出ませんが
疲労感や無力感は遅れて現れます。


長期に渡る救助活動の場合は
1人で抱えこまないように
予めチームで活動をしたり


活動後は休息を十分にとることや
少しずつ時間をかけて日常に
戻すように心掛けて欲しいと樋口先生。


避難生活や原発の廃炉作業が続く
福島の県立医科大学の理事長が先日
『福島は今が一番大変かもしれない』
と切実な思いを吐露していました。


それは医師、看護師、自治体職員
企業も撤退、復興工事も人手不足で
"支援する人達への支援"が
本当に足りていないからです。


私の知り合いのドクターが
今月から福島の病院に赴任しますが
人を支えるのはやはり"人"です。


1人で出来ることには
どうしても限界がありますが
1人1人がやれることを少しずつ
行動に移していくことが大切ですひらめき電球



さて番組ではリスナーのみなさんの
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ニッポン放送『ひだまりハウス』
毎週日曜あさ6時25分から6時55分ヒマワリ


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