地域を知る☆ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

地域を知る☆

高田馬場にあるグループホームの
施設長の西村美智代さんと
その地区の民生委員の白子君代さんに
開設当時の苦労など伺いましたひらめき電球

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(左が白子さん・右が西村さん)

西村さんが施設長を務める
"より処ぬくみくるみ"は
高田馬場駅から数分の所にあります家


開設されてから13年経ちますが
当時は認知症に対する
一般の人の理解は進んでおらず


別の地域では住民が反対運動を起こし
グループホームの開設を断念せざるを
得ないような厳しい環境でした。


高田馬場があるこの地区でも
グループホームを建設するのは初。

photo:02


開設を影で支えたのが15年民生委員を
務めてきた白子さんでしたひらめき電球


西村さんと白子さんは地域を回り
認知症への理解を求めました。


福祉協議会議、婦人会、老人会などで
説明を繰り返していったそうです。


施設に入居している人達ではなく
"1人1人がその地域で暮らす人"


西村さんはそう考え地域のイベントにも
入居者、スタッフ、家族と共に
積極的に参加していきました。


まず"地域を知り、人を知る"ことクローバー


民生委員として長く地区を
見守ってきた白子さんの協力があり
ネットワークを作ることが出来たそう。


地域の人の"顔が見える"関係を
半世紀かけて築きあげてきた白子さんは
"井戸端"を大切にしています。

photo:03


家の玄関はいつもあいていて近所の方が
入れ替わり立ち替わり顔を出しますニコニコ


この日も気がつけばお昼時には
5人の女性が食卓を囲んでいましたおにぎり

photo:04


多くがご主人に先立たれて
一人暮らしをしている女性ひらめき電球


西村さん曰く白子さんは人からの
相談にNOと言ったことがなく
すぐ行動してくれるそうです。


ただ人が住んでいるだけではなく
住んでいる人と人が繋がって初めて
"地域"が生まれてくるのですね星


そして白子さんのように
人と人を繋ぐ役目を担う存在が
地域には必要だと感じましたヒマワリ




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