人を育てる。。。

友人が務める専門学校で
保育や介護職を目指す学生さんに
話をする機会をいただきました

多くの生徒は高校を卒業したばかり
私が母の介護を始めた年齢ですが
拙い話を一生懸命聞いてくれました


母が倒れた時、私は高校3年生
弟はまだ中学3年で妹は小学6年。。。


それぞれが歩んだ人生を
お話させていただきました。


我が家の経済状況を考えて
進学を諦めて消防士になった弟。


長年一緒にいてくれた同級生と結婚し
子育てしながら働く妹の話し。


母が病気にならなければ私達には
また違った人生があったと思います。


でも大変なことも沢山ありましたが
家族の大切さや人を思い遣る気持ちなど
色々なことを学ぶことが出来ました


"老い"や"死"は他人事ではなく
誰にでも平等に訪れることです。


まだ身近ではないかもしれませんが
"もし自分だったら？"という想像力を
1人1人が持って欲しいと思います。


"人を支えるのは人"
そして支えている人も
また誰かに支えられています


介護はやり甲斐がある仕事です。
人生の大先輩に寄り添うことで
教わることも沢山あるはず。


私も母から多くのことを学びました


団塊の世代が75歳を迎える
2025年までに100万人の介護職が
必要になると言われていますが


志しと思いやりがある若者が
介護に携わってくれたらと思います



iPhoneからの投稿