未だに悔いが。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

未だに悔いが。。。

ニッポン放送『ひだまりハウス』
今日は"うつ病対策"についてでしたかお


うつ病と自殺は関連が
深いと言われていますが
WHOが精神疾患と自殺との
関係について調べた調査では


精神疾患が原因で自殺した人のうち
約3割がうつ病に該当したという
結果が報告されています。


日本では98年から自殺者数が
3万人を超えていましたが
去年はわずかではありますが
3万人を下回りました。


ただ依然として3万人近い人が
自殺で亡くなっています。


自殺者の7割以上が精神科を
受診していたとも言われています。


自殺する人が発する
サインのひとつ"不眠"は
うつ病の症状にも共通しています。


この不眠に注目した自殺対策に
ついて樋口先生に聞きました。


自殺予防は医師による
医療的なケアだけでは不十分で


経済的な問題や会社の人間関係など
原因が複合的に絡み合っているので


相談できる窓口を増やすなど
根本的な解決のためのサポートも
必要だと樋口先生は指摘します。


そしてうつ病とアルコールの
関連についても伺いました。


「酔い」は判断力を弱めさせ
行動をコントロールする力を
人間から奪ってしまいます。


私の父も母を亡くしてから
朝に夕にお酒を飲んでいました。


食事も取らずお風呂にも入らず
日中はベッドの中で過ごす。。。


そんな状態が5年続きました。


気分転換に外に連れ出したり
なんとか前向きに生きて欲しいと
妹と私でできることをやりましたが


結局、私達では母を亡くした喪失感を
埋めることは出来ませんでした。


どうすれば良かったのか。。。
未だに悔いが残っています。


私自身も母を亡くした直後
飲んで帰ってもまた家でビールを
飲んでしまうという状況で
本当に妹に心配をかけていました。


私も人生を母に捧げていましたので
父の悲しみは痛いほど分かります。


だからこそ自分自身で乗り越えなければ
前には進めないのだと思いました。


会社を辞めるきっかけになった
報道から異動した時もそうでした。


喋り手に戻りたいと願いながら
願いが叶わず過ぎた年月は12年。
決して短い時間ではありませんでした。


思考は堂々巡りするばかりで異動後
数週間会社を休んだこともありました。


苦しい状況から抜け出すには
どうしたらいいか悩んだ末に
自分が選んだ道はいまでも
間違っていなかったと信じています。


暗いトンネルの中にいて
出口を探している人に
聞いていただければと思います。


ニッポン放送『ひだまりハウス』
ホームページから過去のオンエアが
聞けますのでご利用くださいヒマワリ

http://www.1242.com/program/hidamari/

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