心を軽く。。。

あす発売の健康雑誌
『素晴らしい一日』に
インタビュー記事が掲載されます

家族の介護に直面し
自分の時間が無くなったり
仕事を辞めざるを得なかった時に


"どうして自分だけが。。。"と
どうしても思ってしまいます。


私も18歳の時から母の介護が始まり
同世代の友達と同じように学生時代を
過ごすことは出来ませんでした。


"なんで私が"と一度も思わなかったか
というと嘘になりますが


ただいつまで考えても
その答えを誰も教えてくれませんし
見つけることはできませんでした。


病気も母のせいではありません。


今まで当たり前に
出来たことが出来なくなり
自分の言葉で気持ちを表現出来ない
母が一番辛かったと思います。


そこで私の心を軽くしてくれたのは
"発想の転換"をすることでした


"出来ないことではなく
出来ることを数える"


左手で出来ることを見つけ
母にはどんどんやってもらいました


掃除機、食器洗い、洗濯物畳みなど
料理以外はかなりの家事を
こなせるようになりました


また私自身も家族と
一緒の時間が増えたり
料理が出来るようになったり
税金の手続きに強くなったり


そして何より母のおかげで
アナウンサーになることが出来ました。


その後、晴天の霹靂だった
報道へ異動になった時などの
逆境を乗り切るのにも役立ちました。


介護している人の気持ちは
介護されている人にも
自然に伝わってしまいます。


介護している人も
自分の人生を大切に出来るように
そして少しでも気持ちが
軽くなりますように


そんな想いを込めて
お話させていただきました


見つけたらのぞいてみてください

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