プロファイル画家 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

プロファイル画家

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火曜ダンディゲストは
プロファイル画家の須藤眞啓さんひらめき電球


プロファイル画とは
行方の分からない事件の被害者や
逃亡している容疑者の
年齢を経た似顔絵を描くこと。


これまでに拉致被害者の横田めぐみさん
オウム真理教の高橋克也容疑者など
無償で数々の画を書いてきたそう。


指名手配犯の場合は
逃亡している心理的な影響も
加味しながら描きます。


須藤さんが8年前に書いた
高橋容疑者は逮捕された時の顔と
驚くほど似ていました。


また行方不明者の場合は
ご家族から直接話を聞いて
未来に思いを馳せながら
心の目で描くそうです。


"事件を風化させない"
須藤さんがプロファイル画を
書き続けている理由です。


本当に貴重なお話を伺いましたクローバー


そして昨日のダンディでは
岩上さんは"原爆の日"に絡め
核廃絶に対する日本の姿勢などを解説


作家岩崎夏海さんには
零戦の設計士を主人公にした
映画「風立ちぬ」の見方を
お話をいただきました。


お二人の話に共通していたのは
戦争体験を語れる人が少なくなる中
もっと歴史を学ばなければということ。


映画の中に愛する人に結核だと
告白するシーンがありますが


結核が死の病と言われていたことを
分かった上で映画を観ると
見方が全然変わると岩崎さん。


病気を告白した方もそして
それでも結婚しようと言った
主人公2人の覚悟と相手に対する
深い想いが伝わってくるはず。


広島と長崎の原爆の被爆者の
平均年齢は現在、78歳。
長崎市長の平和宣言も
私達にこう語りかけています。


"あなたがたは被爆者の声を直接
聞くことができる最後の世代です。


被爆者の声に耳を傾けてみてください。
そしてあなたが住む世界
あなたの子どもたちが生きる未来に
核兵器が存在していいのか。


考えてみてください。
互いに話し合ってみてください。
あなたたちこそが未来なのです。 "


『風化させない』そのために
1人1人ができることは何か
改めて考える一日になりましたクローバー


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