出来ることを☆ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

出来ることを☆

毎週金曜日にお送りしている
"集まれ!ほっとエイジワイド"
今週のゲストは看護師の菅原由美さん星

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菅原さんは訪問看護師の活動の場を
広げようと様々な活動をしています。


菅原さんが代表を務める
全国訪問ボランティアナースの会
"キャンナス"では看護から生活支援まで
利用者のニーズに合わせて
必要なサポートをしています。


キャンナスのキャンは"CAN"
自分達にできる事をやるという
思いを込めて名付けたそうです音譜


施設や病院から"在宅"へと
国は政策を改めましたが
その鍵を握るのが"訪問看護"


前もブログに書きましたが
スウェーデンではモルヒネの投与など
看取りの医療を担うのは訪問看護師。


一方、日本の看護師さんは
医師の指示書がなければ
点滴や注射をすることができません。


そして訪問看護ステーションを
開設するには常勤で2.5人の看護師を
配置するという決まりがあるため
数が増えないという現状があります。


医師、歯科医師、弁護士、
そして助産師も1人で開業できるのに
国家資格でありながら看護師だけ
認められていないのです。


『開業看護師を育てる会』を
立ち上げた菅原さんは
看護師1人でも訪問看護ステーションが
開設できるよう厚労省に訴えています。


私も母の看取りで訪問看護師さんに
お世話になりましたが
在宅看護の中心は看護師でした。


また在宅を選択したときに
いつ急変しても慌てないと
家族で覚悟をしていました。


訪問看護ステーションは
24時間体制ではありますが
実際に夜中に呼び出されることは
あまりないと菅原さん。


医師の負担を軽くするだけでなく
私達が在宅を安心して
選択できるようにするためにも
看護師さんの活躍は欠かせませんひらめき電球


"1人でも出来ることがある"
菅原さんも結婚を期に現場を
離れたいわゆる"潜在看護師"でした。


資格があるのに働く場がない
潜在看護師さんは沢山います。


病院勤務は難しくても
地域の中で"見守る看護"ができる
看護師を増やしていきたいという
菅原さんの活動を応援したいですかお


"集まれ!ほっとエイジワイド"
キャンナスの菅原由美さんのお話
是非、聴いてみてください!☞


http://www.radionikkei.jp/podcasting/hot-age-wide/2013/05/player-2013531.html


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