きっかけ作りを。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

きっかけ作りを。。。

photo:01


今週からニッポン☆ダンディでは
国内のニュースも取り入れています星


ターナー症候群や早期閉経などで
不妊に悩む女性のための
"卵子バンク"が設立されたという
ニュースをきょうは取り上げました。


"不妊治療"に関しては
代理出産、卵子凍結の技術や
厚生労働省の検討会など
ずっと取材してきました。


不妊治療や移植医療など
医学は私達の想像を越え
進歩し続けていますが
日本では倫理問題が
置き去りにされてきました。


これらの問題を"もし自分だったら"と
考えながら追い続けています。


不妊治療をずっと続けている夫婦
代理出産を必要としている人
向井亜紀さんや野田聖子さんにも
お話を伺ってきました。


目の前に自分や家族を
救ってくれる医療がすでに
実現可能になっているのに
国内では受けることができない。。。


どうしても受けたいと思う人は
海外に行っている現実があります。


私も取材する中で10年以上前に
卵子が35歳を過ぎると
老化することを知りました。


日本では晩婚化もあり6組に1組が
不妊で悩んでいると言われています。


私も他人事ではなく痛感していますが
キャリアを積み重ねることと
結婚、出産を両立させていくのは
今の日本では難しいのが現状です。


厚生労働省は2003年に
法律上の夫婦にのみ
第三者からの卵子提供を認める
報告書をまとめましたが


それ以後、議論は止まったままで
不妊治療を規制する法律は
日本にはまだありません。


卵子提供を受けられる人の条件
技術の安全性の確保や
また提供者に副作用などが
起きた場合に補償をどうするのか。


無精子症で悩んでいたユカイさんも
卵子提供を一定の条件の下で認めて
良いのではないかと話していました。


単に技術の是非だけではなく
卵子の老化に関する知識の啓蒙や


働きながら子供を産み育てられる
社会にするための努力を同時に
進めていく必要があると思います。


ダンディではこれからも
様々なニュースを取り上げて
考えるきっかけ作りを
していきたいですクローバー


ちなみに。。。
あすのダンディは毎月恒例の
がん夜間学校のため阿部ちゃんですショック!


よろしくお願いしますウサギ

iPhoneからの投稿