消費税だけでは。。。
ラジオNIKKEI
「集まれ!ほっとエイジ
~シニア予備校~」
12月4日と11日のゲストは
学習院大学経済学部経済学科の
鈴木亘教授です![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
『だまされないための
年金・医療・介護入門』
『社会保障の「不都合な真実」』
『年金問題は解決できる!』などの
著書がある鈴木さん。
現行の5%から10%への
引き上げが決まっている消費税![¥](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
ですが消費税だけで
財政を健全化させるためには
"13%"の税率UPが必要だと
言われています。
このまま制度や給付を
抜本的に見直さなければ
2050年には消費税は30~40%に。。。
鈴木さんに厳しい局面にある
日本の社会保障の現状を伺いました。
そもそも日本の年金、医療、介護、
雇用保険などの社会保障制度は
「社会保険方式」です。
社会保険方式とは
受益に伴った「保険料」で
負担を賄う方式のはずなんですが![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
基礎年金、介護保険、
高齢者医療の半分は
「国庫負担」や「公費負担」
つまり税金で賄われているのです。
社会保険方式を取っている
国々の中ではまったくあり得ない
異常な税投入の規模だそうです。
国庫負担や公費負担だからといって
国が私達の代わりに
払ってくれているわけではありません。
どんなお金持ちでも社会保障費の半分が
税で補助されるということになり
極めて"不適切な再分配"であり
さらにその税金を
払っているのは現役世代で
まさに「持たざる若者」から
「持てる高齢者」への逆再分配だと
鈴木さんは指摘しています。
"世代間格差"を解消するために
少子高齢化に見合った
社会保障のあり方を
鈴木さんは提案しています。
支え手が激減する中では
現役世代の保険料で給付を賄う
"賦課方式"はもはや限界です。
自分の分を自分で積み立てる
"積み立て方式"に移行することや
高齢者の固定資産税や金融資産への
資産課税など色々お話を伺いました![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
税金であれ保険料であれ
社会保障を維持していくためには
その国に住む人間が
負担しなければなりません。
社会保障の中身を話し合う
国民会議がようやくスタートしましたが
やはり"納得して"負担できる
制度作りを期待したいです![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
🌟放送日🌟
ラジオNIKKEI
集まれ!ほっとエイジ
~シニア予備校~
学習院大学経済学部経済学科の
鈴木亘教授編は12月4日と11日です![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
iPhoneからの投稿
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鈴木亘教授です
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
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『社会保障の「不都合な真実」』
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著書がある鈴木さん。
現行の5%から10%への
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![¥](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
ですが消費税だけで
財政を健全化させるためには
"13%"の税率UPが必要だと
言われています。
このまま制度や給付を
抜本的に見直さなければ
2050年には消費税は30~40%に。。。
鈴木さんに厳しい局面にある
日本の社会保障の現状を伺いました。
そもそも日本の年金、医療、介護、
雇用保険などの社会保障制度は
「社会保険方式」です。
社会保険方式とは
受益に伴った「保険料」で
負担を賄う方式のはずなんですが
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基礎年金、介護保険、
高齢者医療の半分は
「国庫負担」や「公費負担」
つまり税金で賄われているのです。
社会保険方式を取っている
国々の中ではまったくあり得ない
異常な税投入の規模だそうです。
国庫負担や公費負担だからといって
国が私達の代わりに
払ってくれているわけではありません。
どんなお金持ちでも社会保障費の半分が
税で補助されるということになり
極めて"不適切な再分配"であり
さらにその税金を
払っているのは現役世代で
まさに「持たざる若者」から
「持てる高齢者」への逆再分配だと
鈴木さんは指摘しています。
"世代間格差"を解消するために
少子高齢化に見合った
社会保障のあり方を
鈴木さんは提案しています。
支え手が激減する中では
現役世代の保険料で給付を賄う
"賦課方式"はもはや限界です。
自分の分を自分で積み立てる
"積み立て方式"に移行することや
高齢者の固定資産税や金融資産への
資産課税など色々お話を伺いました
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税金であれ保険料であれ
社会保障を維持していくためには
その国に住む人間が
負担しなければなりません。
社会保障の中身を話し合う
国民会議がようやくスタートしましたが
やはり"納得して"負担できる
制度作りを期待したいです
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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