頑張れ中小企業☆
ラジオNIKKEI
集まれ!ほっとエイジ
~シニアビジネス研究所~
あすのゲストはみずほ総合研究所
政策調査部主任研究員岡田豊さんです
岡田さんは地域のシニアビジネスや
少子高齢化やNPOやNGOを専門に
調査に携わってきた方です。
これまでも番組ではシニア
特に団塊の世代のニーズは多様で
体力が弱まる、自由になる時間が長い
金融資産が多いという"平均値"
つまりステレオタイプを
ターゲットにしても
ビジネスは成功しないという
お話をしてきました。
岡田さん曰く
シニアの人口数は大きいものの
極めて小さな市場の集合体なので
大企業が得意とする
マーケティングは通用しないとのこと。
今は小さなニーズに応える
ノウハウがある企業が求められていて
だからこそこれまで小さなマーケットで
勝負してきた中小企業にとって
大きなチャンスだということです
岡田さんにはこれまで見てきた
地域で成功している
様々なシニアビジネスを
紹介していただきました。
🌟大津屋🌟
福井県にある客単価
日本一を誇るコンビニです
地産地消型の手作りの惣菜が名物で
全国から視察が殺到しているそう
大津屋は始めはシニアを
意識していませんでしたが
大きな顧客のシニアにも
応えているうちにどんどん評判に
🌟A-Zスーパーストア🌟
鹿児島県阿久根市が一号店。
人口減少や高齢化が著しい地域に
あえて24時間型の巨大店舗を作り
夜でも高齢者が集まる場所に
高齢者のライフスタイルを
変えたとさえ言われています
A-Zではニーズに応えるために
手袋を片手から販売しています。
またシニア必需品の杖の
種類の多さは目を見張るほど
このようにすでに高齢化が進んでいる
地方ではシニアビジネスの
モデルが出来上がっています
国内に市場があり
地域地域にニーズがあるのに
掘り起こせていないのは
非常にもったいないと岡田さん。
"それぞれの地域で求められている
ニーズに気づき行動に移せるか?"
シニアビジネスの分野では中小企業が
力を発揮していくのかもしれません
他にも岡田さんには
沢山の成功例をお話いただきました。
是非、参考にしてください
🌟放送日🌟
ラジオNIKKEI
集まれ!ほっとエイジ
~シニアビジネス研究所~
みずほ総研岡田豊さん編
11月21日と28日です
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