自分年金
ラジオNIKKEI
「集まれ！ほっとエイジ
～シニア予備校～」あすのゲストは
2度目の登場 経営コンサルタントの
岩崎日出俊さんです
(相川さんが落ち込んでいる
理由は後ほど
)
前回は岩崎さんには
投資のイロハを伺いましたが
今回は"年金不安を乗り切る"を
テーマに伺いました
『未納率が41.4％』という数字が
新聞などに載りますが
これは自営業者や学生が加入する
国民年金の未納率です。
消えた年金問題などで
若い人を中心に年金への
不信感は高まったままです。
未納率はなかなか改善せず
4割以上が払っていないのは
本当に大きな問題ですが
サラリーマンが加入する
厚生年金は保険料は給料から
天引きされているので
未納はほとんど生じていません。
ですので国民年金の未納は
年金制度全体を根底から
揺るがすものではないと岩崎さん。
ただし国民年金を納めていない人は
当たり前のことですが将来
年金を受け取ることができません
国民年金の受給額は月約66000円
単純計算で20年もらったら
合計で1600万円になります。
自分で同じだけの蓄えが
出来るならば大丈夫ですが
漠然と不信感だけで未払いならば
結局は自分のマイナスになって
跳ね返ってきてしまいます
私も国民年金になりましたし
これからはボーナスも
退職金もありません
老後の資金については今から本当に
考えなければと痛感しています。。。
(結婚するつもりではいるんですが
)
さて日本の年金制度は
現役世代が高齢者を養う"賦課方式"と
言われる方法をとっています。
経済も人口も右肩上がりで
伸びている時は良かったのですが
少子高齢化で保険料を払う人は
どんどん減少しています
今は2.7人の現役世代が1人を
43年後の2055年には
1人の高齢者を1.3人で
支える構造に変わっていきます。
このように制度疲労を起こしている
年金制度はこのまま何もしなければ
破綻してしまうのは確実です。
対応するには4つの方策しかないと
岩崎さんは言います。
①年金の給付額を減らす
②受給開始年齢を遅らせる
③現役世代の負担を上げる
④税金をさらに追加投入する
また賦課方式から自分の分を積み立てる
積立方式に変えるという改革も
必要になってくるかもしれません。
今の政界を見てると真剣に
社会保障改革をやらなければという
覚悟を持っている政治家がいないのが
残念でなりません
では私達はどうしたらいいのか？
自己防衛をする必要がありますが
まず老後にはお金がいくら必要か
計算して欲しいと岩崎さん。
年金、退職金などを
差し引いて足りない分は
やはり自分で貯金をしていくしか
方法はないということです。
ラジオの相方相川さんは55歳。
急にお金が増える
夢のような方法はないと知り
がっくりしていました
岩崎さんは民間の医療保険には入らず
公的な医療保険だけにしていたり
生命保険の見直しも勧めています
住宅ローンや教育費など出費があり
簡単に貯金ができないかもしれませんが
出来る時にコツコツと貯めること
やはりそれしか方法はないようです
今からでも遅くはありません。
"自分年金"を始めてみませんか
🌟放送日🌟
「ラジオNIKKEI
集まれ！ほっとエイジ
～シニア予備校～
岩崎日出俊さん編OAは
10月9日と10月17日です
iPhoneからの投稿
「集まれ！ほっとエイジ
～シニア予備校～」あすのゲストは
2度目の登場 経営コンサルタントの
岩崎日出俊さんです
(相川さんが落ち込んでいる
理由は後ほど
)前回は岩崎さんには
投資のイロハを伺いましたが
今回は"年金不安を乗り切る"を
テーマに伺いました
『未納率が41.4％』という数字が
新聞などに載りますが
これは自営業者や学生が加入する
国民年金の未納率です。
消えた年金問題などで
若い人を中心に年金への
不信感は高まったままです。
未納率はなかなか改善せず
4割以上が払っていないのは
本当に大きな問題ですが
サラリーマンが加入する
厚生年金は保険料は給料から
天引きされているので
未納はほとんど生じていません。
ですので国民年金の未納は
年金制度全体を根底から
揺るがすものではないと岩崎さん。
ただし国民年金を納めていない人は
当たり前のことですが将来
年金を受け取ることができません
国民年金の受給額は月約66000円
単純計算で20年もらったら
合計で1600万円になります。
自分で同じだけの蓄えが
出来るならば大丈夫ですが
漠然と不信感だけで未払いならば
結局は自分のマイナスになって
跳ね返ってきてしまいます
私も国民年金になりましたし
これからはボーナスも
退職金もありません
老後の資金については今から本当に
考えなければと痛感しています。。。
(結婚するつもりではいるんですが
)さて日本の年金制度は
現役世代が高齢者を養う"賦課方式"と
言われる方法をとっています。
経済も人口も右肩上がりで
伸びている時は良かったのですが
少子高齢化で保険料を払う人は
どんどん減少しています
今は2.7人の現役世代が1人を
43年後の2055年には
1人の高齢者を1.3人で
支える構造に変わっていきます。
このように制度疲労を起こしている
年金制度はこのまま何もしなければ
破綻してしまうのは確実です。
対応するには4つの方策しかないと
岩崎さんは言います。
①年金の給付額を減らす
②受給開始年齢を遅らせる
③現役世代の負担を上げる
④税金をさらに追加投入する
また賦課方式から自分の分を積み立てる
積立方式に変えるという改革も
必要になってくるかもしれません。
今の政界を見てると真剣に
社会保障改革をやらなければという
覚悟を持っている政治家がいないのが
残念でなりません
では私達はどうしたらいいのか？
自己防衛をする必要がありますが
まず老後にはお金がいくら必要か
計算して欲しいと岩崎さん。
年金、退職金などを
差し引いて足りない分は
やはり自分で貯金をしていくしか
方法はないということです。
ラジオの相方相川さんは55歳。
急にお金が増える
夢のような方法はないと知り
がっくりしていました
岩崎さんは民間の医療保険には入らず
公的な医療保険だけにしていたり
生命保険の見直しも勧めています
住宅ローンや教育費など出費があり
簡単に貯金ができないかもしれませんが
出来る時にコツコツと貯めること
やはりそれしか方法はないようです
今からでも遅くはありません。
"自分年金"を始めてみませんか
🌟放送日🌟
「ラジオNIKKEI
集まれ！ほっとエイジ
～シニア予備校～
岩崎日出俊さん編OAは
10月9日と10月17日です
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